ふらふらっと「あしひきの~」は、ぐっと来る。あと白秋のりんごの詩。あれは違う感性。何をどうやっても自分の中から出てこない健全な。昨日の荒れ模様の所為か、一昨日くらいから軽く喘息が出ている。酸素量足らへん。そう、現在は殆ど発作を起こさないとは言え、自分は喘息患者なので、あの呼吸がどれだけ浅いのか身にしみて知っている。喉が微かにしか動かないような、口先どころか口の中の空気すら揺れているかどうかという、そんな息の仕方を、その苦しさを知っている。