DNAとかなんとか 2 | 猫の島調査報告書

猫の島調査報告書

月夜にささやかな酒宴 ことのは積み上げ十年目

有栖川有栖のサイン本を、無事(?)祖父に手渡しする。

その後、鮎川哲也から土屋隆夫の話になり、「盲目の鴉」が好きだというところを盲目の百舌と間違えた。
百舌ちゃうから! それは逢坂剛だから! 混ぜるな危険。

それにしても世間は狭いもので、
まったく関係ないはずの集まりで同じマンションの住人がいたり、同業者がいたり、同じ大学の卒業生がいたり(これは珍しくないか)した1日を過ごしてしまうと、本読みの趣味の合致など些細なことでしかないと思う。


鮎川哲也をホームに有栖川有栖に行き着く祖父と、
久生十蘭とエラリー・クイーンをホームに有栖川有栖に出逢ってしまった硲の、
歩む道がたまに交差するのは仕方がないとすら言える。

「これ面白いんだけど」と「月光ゲーム」を差し出された15年前の驚きは今以て笑えるほど。
じいちゃん、その本は、僕がその作者の全作品を追おうと直感的に決めた理由の本です。