昨日は文化の日ということで、
昨日今日で、こちらを読む。
「まんが道」１～14巻／藤子不二雄(A)／中公文庫。
藤子不二雄の自伝として、藤子不二雄Aにより書き続けられている漫画家達の青春物語。
脚色はされているのだが、これが史実６割だとしても(実際もっと事実に即しているらしいんだが)、奇跡って起きるもんだと思う。とりあえず記号『○Ａ』は日本語標準フォントに入れとくべき。
仕事は全部、１本の線を引かないと始まらないし、引き続けないと積み上がるものも積み上がらないという仕事漫画でもある。
しかし誰が描いても手塚治虫の神っぷりは凄い。
続編「愛…しりそめし頃に…」と「トキワ荘青春物語」ほか、当時の住人本人が描いたトキワ荘関連の本を続けて読みたいな。
普通のサラリーマンで同時期に住んでた人とか、端から見てたらどんな感じだったんでしょうね。
調べ中の小ネタ。
「漫画少年」と「揚げ小丸」。
なんとか1964年より早い発売のあげ小丸を見つけるのだ。
なにしろ学童社倒産は昭和30年なのだ。