最近、本屋で驚いたこと。 | 猫の島調査報告書

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月夜にささやかな酒宴 ことのは積み上げ十年目


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驚いたこと。それは。


手塚治虫の「ブッダ」の映画化。


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あれ、映画になんて出来るんかい!  っていうのと、


まあでも手塚先生の頭の中では

「ジャングル大帝」ばりに総天然色フルアニメーションで動いていたに違いないと

信じているわけで、

そんなにアニメ映画化自体間違った方向性ではないんだろうなという思いも有り。



しかし

なんかアニメの絵柄がキラキラしくて、ぶったまげたんですが。


主役がDr.コトーなのにも驚いたんですが。



それよりなにより。


タッタ役が大谷育江さんてことは、

少年期だけしかタッタを登場させないつもりなのか、


それとも彼女に青年声を出させるのか

という想像にも震えたんですがw




ダブル主人公と言える、序盤の雄・少年タッタにこの配役はアリなんですが、

シッダールタ(仏陀)と絡む時期は、青年タッタだし、(ミゲーラも登場するしね)

一番弟子かもしれないタッタと象のエピソードが入らないと、

作品の意味が半減すると思うし。

どうするんだろう。




まあ、いいのかな。

今回の映画、チャプラ↓のがフューチャリングされてるっぽいしな。

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いやいやしかし。ううむ。







実は、

この作品は、人生で最初に読んだ漫画でして、

この記事 でも言ってますが、ワタクシ10歳ぐらいからこっち、

このかたの漫画怖くて読み返せないんですよ。

その後も新しく知らなかった作品は読んでるけど、

ともかく初読の印象が強くて再読ができない。

(「ブッダ」を読んでたのは小学校低学年の頃です。)



正直、偉大な作品だと思っています。



なので

映画を見に行けるほど強い精神力を持てるかなーと、疑問です。

事前情報だけだと、結構イケてそうな製作側・キャスト布陣ですので、見には行きたし。

されど……。



ううう、公開まで悩もう。




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