礒村吉徳(喜兵衛)著「頭書 算法闕疑抄」/読解・編纂:小谷靜枝/私家版。

今日も和算本を読む訳ですが、
これは「算法闕疑抄」五巻本(※)を余すところなく再編、木版刷りの文字部分を読み解いて活字にしたもの。挿し絵は原本から。
(※)所謂、貞享元年の「増補~」長村半兵衛版を基にしている。
この本の凄いところは、
私家版で出版してるのが喜寿の婆様だというところ。
前書きに「七十の手習いに和算をはじめようと思い定めた~」とあるのに、ぶっ飛んだ。
いや自分もそれくらい長生きしたらしたで、何かやってるとは思うけどさ。
和算を始めるきっかけは岩波文庫版の「塵劫記」ってのも、凄くお仲間臭がするね(笑)
その情熱に共感する。