共感を得られない趣味 | 猫の島調査報告書

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月夜にささやかな酒宴 ことのは積み上げ十年目


ミステリネタのみで五七五七七を創るのが、最近のラッシュ電車内の暇つぶしです。
短歌とはとても呼ぶに耐えない並びですが、作ってる本人は楽しい(・ω・*)


ちなみに、こんなん↓

「さて皆さん、」 口火を切った探偵の儀式も仕舞い――閉幕。
(あのラストパロ、ミステリ全般)


エビが好い いやいやここは蟹でしょう ばっちゃの土産は事件がセット
(有栖川・作家シリーズ)


季語ひとつ挙げよと君が言ったからw 『時計館』とか答えてみる夜
(言わずと知れた俵万智パロ、綾辻)


「相談が……」、2人入った部屋の中 つまりは1人部屋の中
(よくある死亡フラグ)


『セカイ系』言ってみたいだけちゃうん? 語らないなら逝ってよし
(最近のミステリ評論)


「素敵だわ」「チャーミングなの」と君は言い 軽やかに跳ぶ 現場窓入る
(仁木悦)




際限なく出てくる出てくるw
もちっと数作ったらブラッシュアップするのも楽しみ。韻踏ませるとか折り句にするとか。
今更だけど、昔、雑誌「メフィスト」でやったミステリ歌留多っぽいなぁ。