悪い癖 | 猫の島調査報告書

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月夜にささやかな酒宴 ことのは積み上げ十年目

とある人が、それは言ってくれなきゃわかんねーよ、とおっしゃるもので、ちとびっくりした。
うん、そりゃわからないと思う。わかるような内容盛り込んでないから。
てか、え? 積極的に遮断はしていないけれど、元々伝えるような場面じゃないと思ったから、当たり障りなく終わらせたって言っちゃ駄目?
オタク故に語りたいことは沢山あるし、だけどよく知らんひとから語られても困るでしょう?

しかも最初っから全部説明してくれると思ってるんだ。
そういう甘え方ができるんだなぁ。

またそれをコミュニケーションの前提とするなら、反対の立場に成ったとしたら自分も何がどう好きなのか、全部説明するつもりだってことだよね?
未だに、なかなか好きなものを好きと言えない癖が抜けない身からすると、非常に羨ましい。
皮肉ではなく、その種の我が儘を言えるってことが愛おしく感じられる。