或る朝、建築家の自宅の風呂桶に、見知らぬ男の全裸死体が在ったという奇妙なニュースに
暇を持て余したピーター卿の探偵アンテナがピコピコしちゃう話でございます。
折りも折り、友人のパーカー警部も服を置いてで失踪した男を探していたのですが……、この全裸男とその全裸男は同一人物?
ピーター卿の、めちゃ鼻につく貴族っぷりを堪能。
そして市井の生活感もたっぷりと。
実はあまり面白いと思っていなかったのだが、数年ぶりに再読したら奇妙な味の事件だった。古典なのに、クラシックな大技ではなく、最近のミステリのような大胆さ。
「雲なす証言」はこの間読んだので飛ばして、「不自然な死」を続けて読み始めた。
![先生は優しいのと厳しいのと、どちらがいい?](https://stat.ameba.jp/common_style/img/home_common/home/ameba/allskin/ico_kuchikomi2.gif)
どっちでもいいよ。
まともな授業してくれるなら、どちらでも。
教科書ガイド以下の授業するやつは『先生』と認めないだけだから。