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月夜にささやかな酒宴 ことのは積み上げ十年目

「プログラマの数学」を読みました。

プログラマって普段どんな思考なん? と思って読んだのだが、中学数学の参考書だった。
これで数学度・ラブコメ度を上げると「数学ガール」になるんだな。

まぁ、基礎の考えかたは大事だよね、うん。
公式は覚えるものでなく、導き出すもの。




まぁ、つらつら読みながら
『全部』である証明は難しいなー、
1個反証が有れば崩れるんだもんなー、と

懐かしい授業を思い出したり。

総てと、圧倒的多数は違う。
帰納法が使える問題だけが存在するわけじゃない。



『みんな』の中に俺はよく入っていないときがあるから
言葉のなかに在る『全て』を検証せずにはいられない。

特に自分が『全員』に数えられたときは、
尚更、その意味をミクロン単位で噛み砕いて本人に真意を確かめて、標本にして曝したい。


数える対象の母集団が違う『全部』なのか、
条件が異なるのか、
前提のデータが間違っているのか、
わざと混ぜて何かを試しているのか、
はたまた、反証1つで覆える法則なんて気にしないのか。


もう少し
実際のテスト工程が解りやすい参考書が欲しいもんです。
分野毎の慣習って現場に行かないと分からんよなぁ。