過度の貪欲 | 猫の島調査報告書

猫の島調査報告書

月夜にささやかな酒宴 ことのは積み上げ十年目


今だからこそ書きますが、の時事ネタでもないけど
ニュースでやってたから一応時事ネタかなっつー独り言。


例えるならば池の鯉。
そして例えたら、えせ怪談になってしまったので苦手なかたはスループリーズです。









池に鯉がいたのでエサをやります。
何匹も泳いで近寄ってきて、きれ~(´∀`*)
これが1日目。



2日目。
エサを投げます。
昨日より多くの鯉が集まりました。
眼福。



3日目
あれ、この池にこんなに沢山の鯉がいたっけ?
と我が目を疑うほどの鯉達が岸辺に向かってきます。
昨日と同じ量のエサじゃたりないかも。



4日目。
何もしていないのに、
足元の水面は集まった鯉の口で埋め尽くされています。
口はエサをねだってパクパクと、鯉も必死です。
怖くなったので、エサの量を減らしました。


5日目。
エサの量を少し減らしたのに、
昨日と同じぐらいの鯉がまたパクパクしています。
というより、鯉が多すぎて数の増減がわかりません。



6日目
エサが尽きました。
ごめんねと鯉に言ったのとどちらが早かったかわかりませんが、足に衝撃を感じました。
鯉が足に噛みついていました。
釣竿を使わないで魚が釣れたよって場合ではありません。
ともかく逃げ帰ります。



7日目。
毎日の通り道なので、今日も池のそばに近づきます。
もちろん昨日のことがあるのでさっさと通り過ぎます。

その瞬間、
池の水面が一気に動きました。
鯉が一斉に頭を出したのです。

そして、鯉はどんどん岸辺に近づき、足を草地に掛けました。
そう、なぜか足が生えた鯉は、その脚力とエサへの執念でこちらに来ます。
逃げます。
すると鯉の大群が口をパクパクさせながら追いかけてきます。


次の日も、
その次の日も、
また何日も何日も
経って、ようやく鯉はいなくなりました。
体は疲れていますが、やっと家に帰れます。
あの池の横の道を通って。





俗に、ステロイド剤っていう、
アトピー性皮膚炎患者とは切っても切れないご縁を持たされてる薬があります。

あれの効能は否定しません。
治ります。
ペカペカに綺麗な肌になります。

最初の1日だけね。

1日に対して、その後約3週間の3倍返しの肌の不調(いわゆるリバウンド)を耐えてでも使いたい。
わたくしは、そんな数年に1回のいざ! という時だけしか使いません。


いつもの覚え書きでした。