夏に読みたい小説 | 猫の島調査報告書

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暑いですから簡潔に。
短編で3本。

どれも以前記事で言及しているけど、キニシナイ!



「やけた線路の上の死体」/有栖川有栖
まずは有栖川。なにはなくとも有栖川w
新版「無人踏切」/光文社文庫、「動物園の暗号」/岩崎書店。が手に入りやすいはず。

●夏ポイント
→学生アリスシリーズ、夏休みの旅行、縁側でスイカビックリマーク


無人踏切―鉄道ミステリー傑作選 (光文社文庫)/著者不明
¥1,040
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「クール・キャンデー」/若竹七海
祥伝社文庫。400円文庫ってなってますが値段設定の話だけで、普通の祥伝社文庫です。
中編書き下ろしだから、他の本には収録されてないかも。(調査中)

●夏ポイント
→中学生の夏休み、クール!、背筋を凍らせる氷点下な事件


クール・キャンデー (祥伝社文庫)/若竹 七海

¥400
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「骨仏」/久生十蘭
「怪奇探偵小説傑作選〈3〉久生十蘭集―ハムレット」/ちくま文庫。もしくは「日本探偵小説全集8 久生十蘭集」/創元推理文庫。がミステリ好き的にオススメ。
超短編!

●夏ポイント
→夏空のスコーンと抜けた感じ、畳、汗の感覚、怪談ではないのに怪談

怪奇探偵小説傑作選〈3〉久生十蘭集―ハムレット (ちくま文庫)/久生 十蘭


クーラー無しで汗をかきつつ日陰で読むことを推奨します。

陽なたは目がやられちゃうから注意!



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