それ、お前が原因だろっ!
今日もつっこみから始まりました猫の島調査報告書。
梅雨休業日でしたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
「数学ガール フェルマーの最終定理」をやっと1読しました。うほー。
- 数学ガール/フェルマーの最終定理/結城 浩
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「探偵は犬を連れて」/イヴリン・デイヴィッド/創元推理文庫。
元刑事の冴えない中年マックスと愛犬の二人五脚の探偵小説。
頼りになる相棒、アイリッシュ・ウルフハウンドのウィスキーは体重56キログラム(←重っ!)。甘いものが大好きで道理の解るお嬢さんだ。
葬儀屋から借りた車――霊柩車、アイスクリーム屋や修理工のバン、はたまたある時はコックローチ退治屋のバン――で街を走っていく彼等の姿は、
……思いっきり目立ってんじゃね?
多分住人の三分の一はマックの職業を知ってるとみたね(笑)
大学の横領事件と経理部トップの殺人がからまりからまりからまりあい、
葬儀屋に勤めるレイチェルを中心に話が進むため、何故か化粧師(ご遺体に死化粧をする職人。納棺師とは少し違うようだ)の仕事内容に詳しくなっていくマックと読者。
この事件には
経理に所属し、殺人のあった日から行方不明、なおかつ持っているはずのない大金をばらまき中
という現在ぶっちぎりトップの容疑者がいるのだ。
怪しすぎる彼は、本当に犯人なのか?
大学のコンピュータネットワークは復旧できるのか?
探偵とレイチェルの関係は進展するのか?
読む人によって、様々な点から楽しめるストーリー展開。
感想としては、
まず、ウィスキーの活躍シーンがもっと欲しかった。
この表紙と題名だからね、と思ったが原題は"MURDER OFF THE BOOKS"。印象ちがいますな;
日本で犬好きターゲットにしたのか。
どちらかと言うと、レイチェルの飼い猫がおいしいところを持っていってる。
ミステリーとしては、なかなか面白かった。うん(´∀`)
葬儀屋の霊安冷蔵庫に秘密があると思った56ページ目。この予想は大きく裏切られることになったし。
キャラクターが多い割にはっきりした書き分けで混乱しなかったため、謎に専念できたのがいいところだった。
いろいろアメリカン。
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