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「スイス時計の謎」/有栖川有栖/講談社ノベルス、講談社文庫。
表題作、
大変なことになってますヾ(・ω・)ノシ
最上級のオススメ品。
- スイス時計の謎 (講談社文庫)/有栖川 有栖
- ¥600
- Amazon.co.jp
「あるYの悲劇」
バンド<ユメノ・ドグラ・マグロ>とダイイングメッセージ「Y」にまつわる事件。
できれば読んで硲に面白さを教えてくれ。
「女彫刻家の首」
鳥ちゃん的には、うへぇ。硲的には、うひゃあな力技。オーソドックスな首もの(?)です。
「不透明な殺人」/祥伝社文庫にも入っていて、何回も目にする機会があった。「紅雨荘~」と双子な感覚。
「シャイロックの密室」
倒叙で面白い趣向。かなり堅固な密室だが こ れ は www
「スイス時計の謎」
有栖の高校時代の同級生達と彼等の時計を巡る事件。
長編「ダリの繭」でも触れられた有栖の苦い過去が少し出てきますが、それはこの作品の本題ではなく。
一級品のミステリです。
感想:上手く騙しましたね。
"消える妖精"ってパズルがありまして、普通に見ると板の上に10人の妖精の絵が描かれてんのん。
その板をちょろっと動かすと11人いる! ってゆーね。そういう昔からの錯覚(?)パズルがあるんですが。
まさに、その印象。
目の前の現象が信じられないというか、納得できないというか。
誰もが同じ解にたどりつける作りの作品であり、自分で解いたというのに、二度見三度見して確かめてしまう結末。
この表題作のために買い、です。