蕩尽とは何ぞや | 猫の島調査報告書

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月夜にささやかな酒宴 ことのは積み上げ十年目


Good Morning(・ω・)/


今朝は
「蕩尽に関する一考察」/有栖川有栖です。



「ミステリーズ!」vol.1/東京創元社。にて発表された学生アリスシリーズの短編です。

ミステリーズ! (Vol.01(2003Summer))/著者不明
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その後、「ザ・ベストミステリーズ2004」/講談社

ザ・ベストミステリーズ―推理小説年鑑〈2004〉/著者不明
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→「犯人たちの部屋」/講談社文庫に収録されてます。

犯人たちの部屋 ミステリー傑作選 (講談社文庫)/石田 衣良
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「犯人たちの部屋」は変なアンソロですよー。これはあっさりですが、朱川湊人とか濃いし。
他に収録本があったら後でくっつけときます。寝起きで思いだせないぃ。




しかし行動するねぇ、この人達(英都大学推理小説研究会)。
アリスが2回生。マリアがEMCに入部するきっかけとなった事件、だがすでにマリア強し^ ^

古本屋を巡る謎でして。
ケチな店主が、いきなり金を湯水のように使いはじめるんですわ。
目の敵にされていたEMC部員ですら、欲しかった貴重本をぽんと渡される始末。
店主にいったい何が起きたのか?って内容でございます。



作品としてマズくはないです。
ただ好みじゃない……。

「メルトン先生の犯罪学演習」/ヘンリ・セシル/創元推理文庫。が好きな方にオススメです。
同じ匂いがするんだ。




メルトン先生の犯罪学演習 (創元推理文庫 145-1)/ヘンリ・セシル
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