ムーミンシリーズ。大きめのチェーン店をはしごして無かったから焦ってしまいましたが、
新刊書店で発見しました(^▽^)
2008年の11月に再版が掛かっていました。良かったー。
↓ということで、パパの若き日の思い出が存分に綴られたこちらの1冊。
★「ムーミンパパの思い出」/トーベ・ヤンソン/講談社文庫。
- ムーミンパパの思い出 (講談社文庫 や 16-6)/トーベ・ヤンソン
- ¥470
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ある八月の夕がた、ムーミン捨て子ホームに置かれた紙ぶくろ。その中に無造作に新聞紙にくるまれていたのは、ムーミンパパでした。
思い出の記は、そんなパパが年を重ねてムーミントロールの父親となった今までに経験したこと、得た知識を後に残すべく自分で書いている回想録です。
ミステリファンの大好きな作中作なのです。
すべてに疑問を持つ幼児期(?)のパパ。
孤児院からの脱走と自由な世界に触れた感動。
仲間たちと一緒に生き延びた冒険の旅。
仲間たちとは、
発明家・フレドリクソン、
その甥でボタンが大好きな職人・ロッドユール(=スニフの父)、
眠ってばかりいる自由人・ヨクサル(=スナフキンの父)
それに、可愛く増殖するミムラ一族。(=ミムラ、ミムラのむすめ、ミイ。ミイは何才なんだろう?)。
そして、劇的なムーミンママとの出会い。
また、パパは1区切り書くごとに息子たちに読み聞かせます。つまり読者には、回想と現在を行き来する楽しみがあるわけです。
パパの知恵の小気味よさと微笑ましさ、先を読めない展開、記述者がパパであるためのトリック(笑)、記事タイトルに使わせていただいた台詞など
最後まで気を抜けない1冊でした。