看護婦1年生の時のお話です。
仮に【B病院】としますね。
はるかかなた昔の出来事ですね。
ある年の春に、私はなんとか准看護師になれました。
15歳で、看護の世界に入り、
5年の歳月を得て、准看護師になりました。
学生時代は、勉強が大変で大変で、卒業はできたものの、
准看護師の資格取得の試験に合格できるなんて思いもしませんでした。
受かってしまった事に、ちょっとびっくりしてしまった位です。
『嬉しい』という気持ちよりも、
こんなんで、看護婦師になっていいのだろうか?と不安の方が、強かったです。
それでも、一つの大きな夢が叶った瞬間でした。
それでいながら、一つの夢が叶って、新たな夢が持てなかった時代でもありました。
次の夢や目標が見つけられなかったから、この年の4月は、力が出なくて大変でした。
なんとも言えない時期でした。
達成感とも違って、毎日が色あせてしまった感じがしていました。
私は、『この人の病気が知りたい』と、
ある患者さんとの接点を持つ中で思い、看護師を目指しました。
勉強不足のせいもあり、そんなに簡単には、病気の事がわかるものでもないし、
人生経験の浅さから、看護なんてできないとも、思ってた時でもありました。
そして、日々は調べものなどに費やされて、
次の夢が探せない苦しい日々でした。
今の時代のように、プリセプターがいなかったので、一人孤独だった気もします。
さほど勉強をしたわけでもなかったんですが
燃え尽き症候群…
そんな状態でもありました。
この頃、
『夢が叶うと言うのは、夢を失う時でもあるんだね』
と言って怒られました。
夢をうまく、目標に切り替えられなかったのと
准看護師になることは、通過点でしかないと言う事がわかっていませんでした。
本当は、夢が叶って嬉しい瞬間はずなのに、
この時期は、つらかった思いの方が大きいです。
皆さんは、一つの夢が、現実になった瞬間ってどんな感じでしたか?
・