いきなりですが、今日は話題に入ります。
一部不快に感じる方もいるかと思いますので、
そうした方は、スルーして下さい。
海外で生活をしていた頃、Mという中国人の友達がいた。
当時はマッサージ屋さんで働いていたMは、
もの凄い努力をして、英語と日本語が話せるようにもなった。
更にお金を貯めて、その国の看護学校に入学した。
それから、1年位経った頃だったか、Mは看護学校を中退して、風俗業をしていた。
家にしていた仕送りが出来なくなったからだ。
幼かった彼女の顔に、厚く塗られた化粧が痛々しかった。
想像を超えた貧富の差が、Mの人生を変えていった。
それでも、私はMと大切な友人だと思っていた。
だけど、Mは私を避けるようになってしまった。
私はどうする事もできずに、Mの背中に、祈りを込めた。
『夢は諦めないで。今は、叶えられなくても、Mが諦めなかったら、いつかは叶うから。』
それから、数年が経ち、私は日本で看護師として働いていた。
職場に25歳になるKという看護師がいた。
「1日50000~80000円になりますよ」とKが私にバイトを勧めてきた。
いかがわしい。
Kは風俗業である事を簡単に認めた。
私は、唖然としてしまった。
まるでKは自慢するかのように、ペラペラと話始めた。
初めてのバイトがデリヘル(デリバリィーヘルス)であり、こんなに高額でオイシイバイトはないと言った。
更に、Kは、
オムツ交換で男性患者さんのおち〇ち〇を触るのと、
口で性の処理をするのは、
同じレベルであると言うことを数時間に渡って私に説明をした。
Kは、ブランド品をもち、身分に合わないような買い物をしたり、
珍味美味な物を食べる。
派手におごってみたりもするし、
ハッキリ言って贅沢三昧な生活をしている。
そうしたバイトをしながら、今の彼と結婚したいらしい。
もちろんだが、バレたら殺されると言っている。
どうして、デリヘルをするのかを聞くと、
「学費が欲しい」との事だった。
准看護師として働いていても、デリヘルをしないと足りないのか?
私は疑問にも感じた。
「女の子として、大事なモノを守らないとイイオンナになれないよ。
寂しいなら、寂しいと彼に甘えたらいい。
デリヘルをやるあなたとは、友達ではいられない。
この事は誰にも言わないし、Kも墓場まで黙って持って行くように」
と話をした。
少しして、Kはデリヘルを止めたと話をしてくれた。
病棟移動があり、Kと別々になった時、なんとも言えない安堵感を感じた。
しばらくして、Kがデリヘルを再開した話を風の頼りで聞いた。
Kがデリヘルでバイトをしているのは、病院中に広まっていた。
中国人のMも、看護師のKも、同じように風俗に手を出した。
そうなんだけど、理由の違いから、
私はMには優しい気持ちになれたが
Kには、嫌悪感を抱いた。
Kがいいなら、と認められなかった。
安易に、高額だからと選んぶのなら、あえて看護師にならなくても、いいように感じた。
人の生き方そのままを受け入れる難しさを知った。
・