これは、私の言葉では、ありません。
私の『人生の師匠』の言葉です。
強く生きるための 人生30章
心に残る言葉
3.
悩みがないことが幸福なのではない。
要は悩みに負けない ことである。
負けない限り、大いなる悩みは、大いなる自分をつくってくれる。
挑戦も苦労も向上もなく、わがままに欲望のままに生きているなら、動物と同じである。
本当の『人間』とはいえない。
世の中には、そういう人も多い。
それは自分に負けた人である。
『宮本武蔵』『三国志』等の代表作で知られる吉川英治氏がある裕福な青年に語った。
『どの青年も、おしなべて情熱との戦いを繰り返しながら成長していくのに、君は不幸だ。
早くから美しいものを見過ぎ、美味しいものを食べているということは、こんな不幸はない。
喜びを喜びとして感じる感受性が薄れてゆくということは、青年として気の毒なことだ』と。
欲しいものが、すぐ手に入るのが幸福ではない。
悩みがないのが幸福なのではない。
甘やかされては、卑しく心貧しいわがままな人間になってしまう。
たとえ、今は苦しくとも『希望』を見つめ、
苦労の坂を一歩一歩、上がって行く。
少しづつ自分の力で、自分の夢を実現していく。
その人こそ、本当の『深い喜び』を知る人である。
また、ここに人間としての美しい人生がある。
・