3キャリアの「スマホ学割格差」検証(下):MNP でも差は徐々に拡大 | graybanのブログ

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新学期を前に携帯電話各社の「学割」商戦もいよいよ本格化する。主戦場となる MNP(番号ポータビリティ)を利用した乗り換えではどこが最も有利かを見ていこう。

すでに「新規契約」での iPhone 購入に注目してキャリアごとの割引額の差などを比較したが、今回は最も多くの人が使うであろう「MNP」に着目して掘り下げる。以下はすべて消費税5%時点での推計となっている。

●運用コストの差、ドコモとそれ以外で3年目は年間6,300円

学生とその家族が MNP で各社の iPhone を購入した場合、ドコモでは学生とその家族のどちらも基本料が3年間無料となり、毎月の運用コストは5,775円。

一方 KDDI(au)とソフトバンクでは、学割に加えて MNP 特典であるパケット定額割引が適用されビーツ ヘッドホン -コービー 9 結果として当初の運用コストは3社とも同額になる。しかし、au とソフトバンクのパケット定額割引は2年間で終了。3年目は毎月の運用コストがそれぞれ6,300円に上昇することを忘れてはいけない。

3キャリアの「スマホ学割格差」検証(下):MNP でも差は徐々に拡大


●家族で3年間利用した場合、キャリアによって約2万円の差

学割が適用される3年間合計の1人あたりの運用コストを計算すると、ドコモは20万7,900円、au とソフトバンクは21万4,200円で、その差は6,300円。これを3人家族で考えると、合計1万8,900円の差となる。

学割は原則として再加入ができない。3年分の割引をフルに活かそうとすると、au やソフトバンクはやや不利だろう。

3人家族で3年間利用する場合


実際に加入するのは2年拘束の契約であることを踏まえ、学割適用終了後となる4年目における3人家族の月額費用を見ると、ドコモが1万9,655円なのに対し、au とソフトバンクは2万1,840円。ドコモは他2社に比べて毎月2,175円安く利用できる。

なお4年間の運用コストの合計は、ドコモが1人あたり28万6,560円、au とソフトバンクが30万1,560円。1人あたり1万5,000円、3人家族では4万5,000円の差となる。

前回「iPhone の新規契約」のケースと同様、キャリアによって運用コストの差は徐々に拡大していくようだ。そして MNP を利用する場合でも、3社のうちドコモの割引が比較的充実している。家族揃って長く安く利用したい場合には、ドコモの学割を利用するのが得策と言えるだろう。