深く罪福の相を達して遍く十方を照らしたもう。
微妙の浄き法身、相を具せること三十二。
八十種好を以て用って法身を荘厳せり。
天人の戴仰する所、龍神も威く恭敬す。
一切衆生の類、宗奉せざる者無し。
又、聞いて菩提を成ずること、唯仏のみ当に証知したもう。
我、大乗の教を闡いて、苦の衆生を度脱せん
(如来は)深遠で非常に福徳豊かに諸々の方角に普く輝き、
(その)鋭敏な身体は三十二種の[勝れた]相によって見事に飾られています。
[その身体は、八十種類の]副次的な身体的特徴を具えていて、一切衆生に尊敬され、
あたかも町の中の市場のように、あらゆる人々によって近づかれるべきものです。
私にとって完全なる覚りは思うがままであり、その際、私の証人は如来であります。
[私は、衆生を]苦しみから解き放つ広大な法(真理の教え)を説きましょう。
(「法華経」より)