デザインを選ぶだけ!グラフィックデザイナーが作るプリントグッズ【gravo;2】 -7ページ目

デザインを選ぶだけ!グラフィックデザイナーが作るプリントグッズ【gravo;2】

名前や記念日がオリジナルプリントグッズになる、セミオーダープリンツブランド【gravo;2】を経営してるグラフィックデザイナーです。
好きなデザインと欲しいアイテムを選ぶだけで1枚のオリジナルグッズが気軽にオーダーできます。

今回ご紹介するのは
アンドレイ・タルコフスキー監督です。


観た作品:

惑星ソラリス
'72ソ連


'75イタリア

ストーカー
'79イタリア

ノスタルジア
'82イタリア


この監督の作品で一番有名な作品は
「惑星ソラリス」だと思います。

ちなみに最初に観た作品は「ノスタルジア」。

20歳ぐらいの時に
先輩デザイナーに勧められ観たのはいいが、
まったく意味が分からず。

ただ何年か経ってから観ると
何となくわかってきて、その後また観たら
すごくいい映画だな~と。

特に映像美が素晴らしいです。

観る年齢って大事なんだなって思いました。

エンターテインメント的な映画は
年齢は関係ないけど
人生を描いた感慨深い作品などは
若いとあまり理解できないかも。

正直他の作品はあまり内容は覚えてない…

わかりにくいので
あまり人には勧められないかも?

プリントTシャツ制作中に
必ずかけている音楽があります。

ケイコ・リーという
女性ジャズシンガーの曲です。

プリントTシャツの作業は
Tシャツを扱っているため
ぜったいミスが許されないので
精神の安定がたいへん重要。

何か精神が安定する曲はないかと
いろいろかけていたところ、
ケイコ・リーを聞くと
落ち着いて作業を進められるように!

ケイコ・リーとの出会いは約12年程前。

当時ブラジル音楽ばかり聞いていた私。

他のジャンルもチャレンジしてみたいと思い
外国人ジャズCDを何枚か買ったのですが
あまりしっくりこない。

もうジャズは無理かなとあきらめかけた時、
日産・ステージアのCMで
クイーンの "We will rock you"を
カヴァーしていたケイコ・リーを聞いてみることに。

他のジャズと違って素人でも聞きやすく
すぐにハマってしまいました。

昔からメジャーな邦楽アーティストしか
聞かなかった旦那は
私の聞くブラジル音楽やジャズに
10年ほど抵抗していたけど、
急に「いいねぇ!」といい始め
今ではすっかりお気に入り。

楽しい気分の時は
「FreeTEMPO」というアーティストの曲を
よく聞いていて、
これは7歳の娘の大のお気に入り!

今は活動してないようですが、
とてもいい曲ばかりです。

メジャーな音楽もいいけど、
ケイコ・リーやFreeTEMPOおすすめです!
今回ご紹介する監督は、
アッバス・キアロスタミです。


観た作品:

友達のうちはどこ?
'87イラン ◎

そして人生はつづく
'92イラン △

桜桃の味
'97イラン ▽


「友達のうちはどこ?」が
一番有名な作品かと思います。

題名の通り友達のうちを探し歩くお話。

日本の「はじめてのお使い」的な
いろんなトラブルが起こるけど
子どもが勇敢に立ち向かう場面を
大人が見守る感じの映画。

子ども目線での描写が新鮮で
イランという国の文化が垣間見える
かわいい作品でした。

後の2作品は正直あまり記憶にないです。

評判よりはあんまりだったような…

次回はアンドレイ・タルコフスキー監督について語ります!


少し汗ばむ待ちに待ったこの季節。
アウトドアシーズン到来です!

うちの家族がアウトドアへ行く時はやっぱり親子ペアTシャツ。

家族でお揃いを着ているとチーム感が出て結束するんですよね!

若い時にクラブやサークルに所属してなかったので
お揃いのユニホームに憧れてた私。

お揃いって仲間意識が強まって本当に楽しいなと思います。

最初は大切な方へのプレゼントでご注文された方が
次は自分の家族用として購入される方も増えています。

一度揃えると楽しくてやめられない!

ただお子様の場合サイズが途中で変わってしまうと思います。

同じデザインでサイズ変更のみであれば
1000円値引きさせていただきますのでお気軽にご相談ください!
昔よく映画を観ていたので思い出しつつ
語っていきたいと思います。

観た映画は評価付でだいたいは記録しています。

よく観ていた監督名をあいうえお順で
紹介していきたいと思います。


監督:アキ・カウルスマキ


観た作品:

○真夜中の虹  '88フィンランド △

○レーニングランド カウボーイ ゴーアメリカ  '89フィンランド ◎

○コントラクト・キラー '90フィンランド ×

○マッチ工場の少女 '90フィンランド △

○浮雲 '96フィンランド ◎


この監督の作品は当たり外れはあるものの
個性ある独特の雰囲気。

「レーニングランド カウボーイ ゴーアメリカ」が
一番有名な作品かと思います。

リーゼントをMAXにした風貌のバンドの話しです。

あまりに昔に観たためうろ覚えですが、
シュールな小笑いがたくさん散りばめられた
おもしろい作品だったと思います。

こんなマニアックな監督を知ったのは
超映画マニアだった先輩デザイナーの影響。

「『マッチ工場の少女』をぜひ観てみて!」

と言われ観たものの
あまりにもひどい不幸が続く少女の話しに
ドン引きしたのを覚えています。

実はそれはあまりに不幸すぎて
そこをクスッと笑う映画だったようです。

頭が固いとただの不幸な映画。

頭を切り替えてからは
この監督の映画を楽しめるようになりました。

評価に二重丸が付いている「浮雲」は
評価の割にあまり覚えてないけど
日常を描いた感動ものだったと思います。

この監督作品でシュールな笑いや
空気感を勉強できました。


次回はアッバス・キアロスタミ監督作品について語ります!