†紙吹雪†
現実はただ残酷で、
溢れた海に落ちた賽の目。。。
皮肉にも近寄り難く、
届く事の無いこの手。
乾いた首に擡げる猫。
瞬きさえ赦さない。。。
林の中で聞いた草は、花の蜜と遊び。
ただ、壊れた脚は絡まったまま。。。
†勝手な想い。。。†
さみしくて、刹那くて、
それでも何故、涙が出ない。
怒る気力もない、
上手に笑えない。。。
またね、と交わした声、微かに思い出せる。
君と居たあの時を無意識に思い出してる。
夢で出会えた時、目覚めたくなかった。
夢で゛夢だ゛と気付いた時、目が醒めてしまったんだ。
こんなにも君の事思い出すなんて思わなかった。
また君に逢えるだろうか。。。
†始まる終わり。†
そして終わりが始まる。
人はそれが、
終わりだと知らずに始めてしまう。
苦し過ぎる笑顔に騙され、
言葉に意味が失くなる。
自動修復出来ぬ己を見失う。
終わりだと気付かず、
切ってはいけないスタートリボン。
辿り着き手に入れる
終わり
今日も又誰かが切って過ぎる、
某と知らずに
終わりを始める何時迄も。。。
†今日も空が葵君†
青い空へ上がって行く雨。
悲しみは何所までも続き、迷いの森へ。
昇って行く階段を、振り向く事は忘れずに。
自分を壊すかの様に保ち続ける事は難しく、
本当の自分を、思い出せないかも知れない。
焦る必要は無いのだろうか、、、
眼に見えぬ、感覚だけが自分を押していく。
何時か其れに狎れてしまうだろう。
自分を忘れず、手放さず、自分でありたい。
空は葵くても、雨が空へ降って行く。
今日も変わらず。。。

