近況 | クライミングとかの日記

クライミングとかの日記

クライミングのこととかを記事にしています。

外岩通いが再開しつつあるので、久々に更新。

まずは膝の故障から。

昨年の5月、ジムで登った翌朝に左膝が激痛でまともに歩けないくらいになった。
クライミングしてから初めて整形外科を受診した。

これまでの膝の受傷経緯、当時の自覚症状、半月板・靭帯が正常か否かの検査希望
などを文書にし持参した。
問診ではその補足で事足りるようにしときたかった。

それで大きめの病院でMRI撮って、左膝の内側半月板損傷と骨挫傷の診断を受けた。靭帯に異常は見受けられなかった。
骨挫傷は自然治癒するが、半月板はその辺縁部にしか血管がないため自然治癒は期待薄。

半月板損傷個所が辺縁部であれば縫合適応だが、それ以外なら損傷部分を切除することになる。
切除した場合、膝の衝撃吸収能力は低下し、軟骨損傷が進み将来的には変形性膝関節症が続発する。
現代の医療で半月板再生は未だ研究段階で日常の臨床では実施されていない。

自分の場合は日常生活に支障がなかったため温存療法となり数か月間リハビリに通った。


次はクライミングの話。

診断を受けて6か月以上左ヒールをほぼ封印して、負荷の大きい課題や高い位置からの落下を避け続けた。

こんな調子だからずっとエンクラしてた。
恵那、ふくべ、豊田に行ったり、行ったことなかったジムで遊んだりした。

という具合で弱る一方だったんだけど、ここ最近になって微妙に調子が上向いている気がする。
シエスタのマンスリーでも以前と大して変わらん程度に登れてる。なぜか。


最後に外岩の話。

何となく調子が良かったので実は三重のボブに通い始めてた。
すでに4週くらい通ってしまって、一応全ムーブはばらしたという進捗状況。
しかしまあ、繋げきるには程遠い完成度。

同時にカツオノエボシもやってて、こちらはトップアウト以外はほぼほぼ解決。
左ヒールもかかってるだけで大して負荷になってなくトライ可能だった。


とは言え、左膝は治らんので、ほどほどにゆるく打ち込む感じになると思う。

昨年は、腸閉塞疑いで入院したり、半月板損傷したりでいろいろ大変だったので、
今年のテーマは「できる範囲で無理せずほどほどに」ってことにした。