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REBORN!fun to running again

やっぱし走れるって最高!

今朝、友が旅立った。

故郷に帰る前に顔を見ることが出来た。
いつも食後に和室で眠っている時と同じ寝顔だった。

それが嬉しかった。

彼には言い尽くせないくらいお世話になった。
何も返せないまま彼は逝ってしまった。

ありがとう。そして安らかにお休みください。

雑誌を読んでたら
「貴方は基礎スピードが足りないのか、スピード持久力に問題があるかどちらのタイプなのかを知ろう」ということが書いてあった。判断基準は全力1キロの時間。

ふむふむ、私のタイプは何だろう。
えーと、えーと‥書いてない。早い話、基礎スピード不足の基準値を大きく下回っていたのだ。ようは、「スピード云々言う以前の問題なんだよ。帰れ帰れ」なのね。(T_T)

そこでナイトランコースを使ってインターバルに挑戦!特訓だ!
300m走り100mをジョグるのですが、これだと死んでしまうと思い300m走り1分休憩にしました。
手元の本を読むと「なになに‥これを10本から15本するのね」

とりあえずアップをゆっくり「ゆーっくり」と1キロジョグ。

しかし、これだけでもう息が「上がってるじゃねーか!」

んで、スタート!

300mが遠い、遠い。もう、2本目で「限界」「死んじゃう」「止めたい」
それでも頑張ったけど、6本目で足がもつれ危険を感じて中止。めでたしめでたし。
(全然めでたくない)(T_T)/

その場に暫くへたりこんでから、ダウンジョグしたけど、ダウンジョグの間ずーっと気持ち悪かった。

むーん、基礎スピードだけじゃなくて、体力も、そして何よりガッツも不足してたのねぇ。へたれ三冠王だわ。もう泣きたい。



部屋を整理して中古CDをブックオフに持っていった。それを元手に御茶ノ水のディスクユニオンに顔を出す。もうすっかりオジサンだから新譜には目もくれず(そもそも最新の洋楽事情など知らん!)、中古の新入荷棚を見る。すると見つけたのがフリートウッドマックの「噂」‥

このアルバムはLPでは持ってたけどCDはまだなんだよね。しかも35周年記念の3枚組ともなればお迎えしたい。決め手は価格で823円。オリジナルにアウトテイクとライブ。このライブは噂ツアーのものらしい。これはお宝じゃぁ。

そして何気にエルトンのコーナーを見たらもっと素敵な1枚を発見。それはComplete Thom Bell Session。うひゃーCDになっていたんだ。しかも411円。正直定価でも買います。

これもオリジナルは輸入版のLPで買いましたが、確か3曲しか入っていない特殊なものでした。多分LPサイズのEPみたいなものだったんじゃないかしら。ここに収められている曲はオリジナルLPには入っておらず、ベスト盤にもなかなか入らない。何しろ彼はヒット曲が多すぎるうえに、収められている曲は「ヒットしなかった」。んで、4枚組みベストにこの中のMama can't buy you loveが入っているのを見つけて、そのためだけにそのボックスセットを手に入れた大馬鹿者です。

それでも残りの2曲が聴けないもどかしさ。しかもアルバムタイトルも忘れたので調べることすらできなかった。まさかこんなところで見つかるなんて。

そして30年ぶりくらいでしょうか、Are you ready for loveを再び聴く事が出来た。かぁー、まだソウルミュージックがディスコビートに汚染される前、フィリーソウルのエッセンスが詰め込まれた傑作なのだ。

実は先に書いたように、このミニにアルバムは全くヒットしなかったのですわ。多分、フィリーソウル自体が下り坂だったうえにエルトンのアルバムというよりフィリーソウルのアルバムみたいな雰囲気だったもんね。

しかし調べてみると何と2003年に既にディスコどころかユーロ系打ち込みサウンドに支配されたイギリスのクラブでこの石器時代みたいな曲を流したらたちまち火がついて何と発売26年後にチャート1位を獲得したというじゃないですか。古くても良いものは良いなんて、イギリスも捨てたもんじゃないね。

このCDは3曲追加されて6曲ですが、それでも35分程度しかありません。それでもその35分は濃密で極上のポップスを満喫できます。何処を切ってもシングルで通用する素晴らしい曲ばかり。追加された3曲も素晴らしいけど、やはりオリジナルに収められていた3曲は「これでもか」というくらい素晴らしい。

エルトンジョンは日本では完全に「過去の人」。でもこのアルバムはエルトンというよりフィラデルフィアソウルの1枚として聴きたい。いやぁ、本当に今日は良い日だった。