今日は手が沼をはじめ各地で大会が行われたようで多くのアメブロランナーの皆様が記録更新にチャレンジしたり走りを楽しんだりしたことでしょう。そんな中、私は大会に背を向け都内某所へと向かうのだ。
そここそ悪の結社「ジョッガー」。そこでは世界征服のため「仮面ランナー」などの改造人間が造られてるのだ。
なぁんちって。先月妻が「足立フレンドリーマラソン」のパンフを持ってきたのでネットで調べてたら、ランニングクリニックというのに行き着いたの。病院は大嫌いだけど、この手のクリニックなら歓迎だわ。しかも講師が「浅井えり子」様なのだぁぁ!はい!行きます!イベント親父の血が騒ぐぜ!
北千住駅で降り会場となる帝京科学大学グラウンドに向かう。うーん、天気は曇りでしたが霧雨交じりですな。そんで、この千住キャンパスですが、あちこちに分散しているみたいで前夜ネットで調べると学舎とは違うところにあるしヤフー地図が示した場所はどうみてもグラウンドじゃない。
「本当かな」と不安を感じつつ向かうとありました。おぉぉ小さいながらも真新しい立派なグラウンドです。
こういったイベントはレイクタウン以来でしたが、結論から先にいうと「参加して本当に良かった」と思えるものでした。
レイクタウンはそもそも会場がないといっても良かったで、実際に学んだことはストレッチくらいでした。
今回は立派なブルートラックを貸し切りで使用します。なので、ドリルなども指導者の見本を見ながらできます(レイクタウンは場所の関係でこれができなかった)。
不思議なもので本で説明と読むのと目の前で重要性を説かれるとでは全く受けての意識が違うというか「ふーん」なのが「なるほど、そうだったのか」となるんですよ(俺だけかな?)。これが講習の良いところだと思います。
最初は軽くジョグを10分。続いてストレッチを行ったあといろいろなスキップを繰り返すドリルを行います。どれも本で見たことのあるものですが、これが意外と難しかったりして。
またどれも実際にナイトランで行っているかというと「えへへへへ」ですね。ところがですね、入念にドリルを行っているうちに何だかフォームが落ち着いてくるみたいなんです。
最初のジョグとドリル後のジョグでは安定感がまるで違う感じ。すごくフォームが良くなった気分になる。うーむむ、ドリル良いじゃぁん!
休憩をはさんで、今回のテーマとなる「インターバル」1キロ。 といっても、あの皆が嫌がるものとはじぇんじぇん違う楽ぅなレベルのもの。うん、これなら続けられるぞ。
最後に相撲のシコ踏み前進(うで回し付き)で練習が終わりました。
記念品というかゼッケンに浅井様のサインをしていただき本日の講習終了。
ずーずーしくジャージにもサインをもらってご満悦のグラちゃんでした。
今日習ったことは多分ほとんどの人は知ってるか少なくても本で一度は見たことがあるものだと思うのだ。
んじゃ、これを実践しているかといえば、私を含め多くの人は最初に位置二度やってそれっきりとか、気が向いたときにチョコチョコっとする(私は全くしてませんでした)程度だと思うのだ。
特に月間走行距離なんて奴に縛られると、何はなくとも走らなきゃってんで、どうしてもおろそかになりがちなのだ。いや、皆様はきちんとやってると思います。やってないのは私だけです‥反省。
それでも根が単純なのでこういった講習に参加し、更に浅井様から「大切ですよ」と言われると、魔法にかかった豚のように「はい、頑張りまーす」(-^□^-) ‥なんて扱いやすい親父でしょ。
まぁ、いつまで持つかわからないけど、この熱気が冷めるまで、このドリルを取り入れようと思ったグラちゃんなのだ。浅井様ありがとうございました。

