やっと借りることができたのだ。そう「風が強く吹いている」なのだ。映画を見逃して「まぁレンタル見ればよいか」と高をくくっていたら、それほどレンタルされると予想しなかったようで近所のお店には3本しか用意されなかった。んで、新作時代はいつも「借り切れ」状態。
いつしか新作コーナーから外れてたので「もう借りれるかな?」と思ってたんだが、相変わらずいつ行っても全部レンタル中。そんでいつの間にか忘れてて先週の三連休にふと思い出したのだ。折角テレビも買い換えたんだし「もう見れるべ」と出かけたら「借り切れのアリエッティ」
んで、今日も駄目ならまた忘れてしまうんじゃないかと思いながら出かけたら、あったあった、戻ってましたよ1本、即効で借りました。
本がボリュームがあったので映画ではダイジェストみたいな箇所もあったけど、やはり面白かったし、泣けたなぁ。
学生時代なら「普通こんな台詞言わないよ」とか「素人が箱根に出るなんてありえねー」なんてひねて見たかもしれないけど、この年になると素直に「感動したい」「くさい台詞に酔いたい」のだ。いやぁ年取ってて良かった。
そして役者さんたちのランニングフォーム。これがまた実に格好良いっす。「あれは映画だから」とか「本当のランニングフォームじゃない」言ってはいけません。
少なくても私には長く速くと同じくらい「格好よく」走りたいのだ。そしてあんなに格好よく走ったことなどないのだ。演技指導を受けてるとはいえさすがはプロ。あれだけのフォームで走れたらますます走るのが好きになりそうな気がするぞ。