昨日走った後で色々調べたら足首の痛みは厄介なものだという事がわかってきて無理した自分のアホさ加減に落ち込んだ。私には5Kmすら限界なのか。寝る前にバンテリンを塗布したけど朝起きても効果なし。バス停までの歩きも足が痛い。
そんで落ち込みつつ電車の中で昨日買ったランニングについての本を読む。「故障は走りに問題がある」という個所で少し元気になる。「そうか走り方が悪かったんだ。それを直せば、痛めずに走ることが出来る」…単純なのだ。
更に読み進んで今の走りの悪い点も見えてきた。
最初に読んだ本で「踵で着地、足裏全体で地面を捉え拇指球で地面を押すようにする」
この一連の動作を最近は意識して走るようにしていたんだが、これをするには足首を意識して回転させなきゃならんのだと思い込んでいたのだ。
ただでさえ着地のショックは歩行時の数倍なのに加え、着地の瞬間に足首を意識して回転させようとするんだから力が入る。ショックは倍増。
新しい本には「自然にクルクル足首が回る」ような表現があった。そうか「回す」のではなく「回る」のが正しいのだ。回るようにするにはむしろキックまでは「脱力」しなきゃならん。試しに会社までの道を膝下を脱力するように歩いたら足首がくるくる回るように感じ、痛みもほとんど感じなかった。おぉぉこれだぁ!
これが正しいのかまったく解らないのが辛いところだが、新しい方向性が見えるというのは「やる気」を出させてくれる。うーん試してみたい。けど。今日は絶対に走りません。