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先日、私の娘の描いた絵が入選との知らせをいただき、昨日『第23回 南陽市えくぼ絵画展』の表彰式に出席させていただきました。
すみません…正直、幼稚園での表彰程度の気持ちで行ってみたら、とても立派な表彰式で娘とちょっと緊張しながら、賞状と記念品を頂いてきました^_^
そこで、今回の絵画展一般の部で最優秀賞を受賞された、加川さんのお話が印象的だったのでご紹介させていただきます。
加川さん。年齢が80代ぐらいだったでしょうか…ご年配の男性。小さい頃から絵を描くのが好きで、ご自宅が魚屋さんをされていた事もありご自宅の魚の絵をいつも描かれていたそうです。
成人し、家庭を持ち趣味の絵を描く時間が思う様に取れず、いつしか絵を描く事をやめ、何十年という月日が流れていたそんなある日…
この、えくぼ絵画展の事を知り、
『あぁ、あの頃の様にもう一度絵を描いてみたい。もう一度筆を取りたい』と昔の気持ちが蘇りこの絵画展をきっかけに絵を描くことを再開。第1回から作品を出品され今回で23年目。
この絵画展に出品し、色々な方々からのご指導とアドバイスをいただき、毎回勉強させていただくつもりで出品されていたそうです。
23年間出品し続けて、今回初めて最優秀賞という賞を受賞。
受賞者挨拶で、加川さんは
『絵を描く事で、様々な事を学び周りの方々から支えられ今日まで絵を描くことができました。本当に感謝です。また、これからも日々勉強、研究をしながらこの魚の絵を生涯書き続けていきたい。』
と少年のようにキラキラとした眼差しでお話をされていたのがとても、印象的でした。
素敵ですね。大好きな絵を描き、現状に満足する事なく、これからも生涯描いて勉強したい。人生の先輩でもある、加川さんのその言葉はとても重く心を打たれました。
私も、今の現状に満足する事なく、新たな挑戦と日々自分磨きを続けて、全てに感謝の気持ちを持って日々を過ごしたいと思いました。
とても、有意義のある時間を過ごすことができ、また子供達の沢山の笑顔から気持ちが『ほっこり』した1日でした。ありがとうございました☆
#出会いに感謝。
#第23回南陽市えくぼ絵画展
#山形車椅子
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