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ゆうよう子です
撮影:KENJI UETA
急に気温が下がってきたせいか
喉の不調が続いているので
明日は仕事の後にかかりつけの耳鼻咽喉科に
行ってみようと思います
さて、プライベートでもビジネスでも
エスコートをするシーンがあると思うのですが
例えば、階段の上り下りやエスカレーターでは
前に行くべきか、後ろにいるべきか?など
迷われることがあるかもしれません
当たり前になさっていることも多いと存じますし
一番には”気遣い”が大事ですので
その場に応じた臨機応変さがあればよいのですが
再確認の意味を込めて
通常シーンでのエスコートの仕方をご紹介します
同性同士でも接待される側、する側で
その振る舞いが変わります。
まず、その考え方の基本となるのが
『レディ・ファースト』
レディ・ファーストとは
・中世の騎士道精神から生まれた習慣
・欧米諸国では日常習慣となっている
・公共の場で女性を優先させ気遣うこと
・男性は女性をエスコートし女性を優先させる
・男性はレディ・ファーストを実践することで品格が決まり
おそろかにする人はマナーを知らないとして評価が下がるとされる場合がある
ただし、レディ・ファーストにも時代変容が見られ、近年では女性の社会進出に伴い女性の地位が上がるなどして
その振る舞いに配慮が必要な場合があり、地域によってはレディ・ファーストの習慣は薄れつつあると言われています。
状況に応じて対応するようにします。
それではエスコートのシーン別にご紹介します
〜乗り物の乗降〜
・男性がドアを開け先に女性を上位席に乗せる
降りる時は男性が先に降り女性をエスコートする
〜建物や部屋への出入り〜
・男性がドアを開けて先に女性を通す
〜階段の上り下り〜
・上る時は男性が後、降りる時は男性が先
〜エレベーター〜
・男性がドアを押さえて女性を先に入れ
出る時は男性が先に出てドアを押さえ女性をエスコートする
〜レストラン〜
・案内係がいる時は案内係に続き女性が真ん中を先に歩き
男性は後を歩く。
・案内係がいない場合は男性が先に歩き
女性をエスコートする。
〜席を譲る〜
・乗り物や室内などでは男性は女性に席を譲る
〜歩道〜
・女性を建物側(内側)にして男性が車道側を歩く
〜なぜレディ・ファーストやエスコートが必要なのか?〜
国と国・都市と都市といった大きな単位で示されるプロトコール(国際儀礼)の定義を外務省では
「国家間の儀礼上のルールであり外交を推進するための潤滑油」
「国際的・公式な場で主催者側が示すルールと指すこともある」
としています。
その基準となる5大原則が
⑴序列の重要性
⑵右上位
⑶答礼・相互主義
⑷異文化尊重
⑸レディ・ファースト
です。
国と国という大きな単位にとどまらず、この5大原則は企業さらに個人にも置き換えて考えることができます。
そのため、人間関係をより良くし、円滑なコミュニケーションをとっていくために必要な心得としてレディファーストからなるエスコートの仕方をご活用いただけましたら幸いです
みなさんに沢山の幸運が舞い込みますように
ゆうよう子へのお問い合わせ:gratia.president@gmail.com