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ゆうよう子です
西洋料理でのテーブルーマナー
基本的な料理のいただき方を８回に分けてお伝えしています
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第１回目 「ナプキンの扱い方」
ナプキンの広げ方や置き方の意味は？
https://ameblo.jp/gratia-yoko/entry-12320456912.html
第2回目 「オードブルのいただき方」
前菜って食べる順番にマナーはあるの？
https://ameblo.jp/gratia-yoko/entry-12320457137.html
第３回目「スープのいただき方」
取っ手がついている場合直接口をつけてもいいの？
https://ameblo.jp/gratia-yoko/entry-12320457723.html
第４回目「パンの食べ方」
テーブルクロスに落ちたパンくずは自分の手で集めておくと良い？
残った料理のソースにパンをつけて食べるのはマナー違反？
https://ameblo.jp/gratia-yoko/entry-12320457986.html
第５回目「魚料理の食べ方」
骨つきの魚は半身を食べたら裏返してもう半分を食べる？
フィンガーボウルが用意されていたら両手を使ってしっかりと汚れを落とすと美しい？
https://ameblo.jp/gratia-yoko/entry-12320460011.html
通常の会食の席では格式張った雰囲気ではないけれど
”基本的なマナーを知っておくと安心”
といった経営者の方々のお声を多くいただきます
第６回目の今回はコース内容にそった
基本的な料理のいただき方
『肉料理の食べ方』について
みなさまご存知のように肉料理と一口にいいましても
様々な種類があります
こちらでは一般的な種類として
・ステーキ
・骨付きの鶏肉
・ブロシェット
の食べ方をご紹介します
〜ステーキ〜
日本では、牛肉では
フィレミニヨン・ステーキ
（テンダーロイン・ステーキ）
サーロイン・ステーキなどがあります
好みの焼き加減をオーダーする時は
レストランによっては非常に細かい段階で
焼き分けてくれるところがありますが
一般的にはこちらの４段階となります
・レア 表面を軽く焼いた生に近い状態
・ミディアム 切ると中央は赤みが残り肉汁は生に近い状態
・ミディアムレア レアとミディアムの中間
・ウェルダン 生っぽさが無くよく焼いてある状態
＊写真は日本マナー・プロトコール協会テキストから
～食べ方～
・カトラリーは肉用のナイフとフォークを使用します
(＊写真中８)
・ステーキの左側をフォークで押さえ一口大にその都度切って食べます
〜鶏肉など骨付き肉の場合〜
・フォークで肉を押さえ骨にそってナイフを入れ骨から肉を外します
・フィンガーボウルが用意されている場合は骨を手で押さえても構いません
・手を使って骨から肉を外した場合も食べる時はナイフとフォークを使い一口大に切ってから口に運びます
～ブロシェット（肉や野菜を串に刺して焼いた料理）～
・左手で串を持ちフォークで肉や野菜を押さえながら串を抜きます
・肉が外れにくい時は串を回しながら引くとうまく外れます
・最初に全て外しても食べながら一つずつ外してもどちらでも良いとされています
・外した串はお皿の向こう側へ置きます
～付け合わせ～
肉料理に添えられた付け合わせはメイン料理の味を引き立てる役割と
栄養バランスを整える役割があります
・メイン料理と付け合わせは交互に食べ同時に食べ終わるのがスマートな食べ方とされています
・小さな豆など、刺しにくく転がりやすい食材は
フォークを利き手に持ち替えてすくって食べても構いません
・それでも転がってしまうような時はフォークの背で軽くつぶすと
刺しやすく（すくいやすく）なります
～サラダ～
サラダは肉用のナイフとフォークを使って食べます
・小さなサラダボウルで出された場合はフォークだけで食べます
・レタスなど大きな葉やアスパラガスなど長い食材は
ナイフで一口大に切ってから口に運びます
レストランによりメニューや食材も変わります
珍しい食材が使われていたり食べ方や使い方が分からない場合は
お店の方に聞いてみましょう
次回は西洋料理でのテーブルマナー『デザート』についてお伝えします♪
みなさんに沢山の幸運が舞い込みますように
ゆうよう子へのお問い合わせ：gratia.president@gmail.com