![キラキラ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/123.gif)
香水瓶の展示ということで
入る前からワクワク
東京都庭園美術館のホームページ
美術館の建物は「旧朝香宮邸」
一歩足を踏み入れると、そこは静寂に包まれ
時間の流れが変わってしまったかと
思えるような優美な世界でした
入ってすぐにその存在感と輝きに惹き寄せられてしまったのは
「フォンティーヌ・パルファン~香水の噴水~」1981
こちらはキャロン社が当時店頭で計り売りをしていた際に
使われていたそうです
50cmほどの高さがあり、手前に計りがぶらさがっています
ゴールドとクリスタル、そして香水の透き通ったイエローで
見る者を圧倒していました
中世のヨーロッパでは疾病が流行っていた時にも
王侯貴族のような上流階級の間では病気の予防として
「練香」が流行したそうです
280点もの品が展示されており、その時代ごとの香水の瓶
を見るとそれは芸術的で詩的で歴史の発展をも物語っていました
香水の優美な世界から外に出ると湿った空気の曇り空でした
晴れた日は紅葉が鮮やかに見えるのでしょうね
私は今はクロエのオードパルファム
UNBOUNDのオードトワレを愛用しています
今回は瓶でしたが、古代や中世の香水の香りが
どんなものだったのかとても興味津々
始めて人と会った時やいつも一緒にいる人でも
「香り」は印象に残る大きな要素です
自分に合った「香り」を見つけるのも
素敵なことですね