バブル時代、大学新卒者の就職率が90%
だったのに対し、景気低迷が続く現在では
70%と激減しています。
大学新卒者の就職率がそれですから、新卒でない
、短大、専門学校、高卒者などを含めると
就職率はもっと低くなります。

そこには、回復を滞らせる経済流通のジレンマが
見て取れます。

しかし、景気が悪くても、流通は止まらず
経済は動き続けるのですから、就職難とは
言っても自分の才能を発揮できる企業を
見つける方法が何かあるはずです。

企業にとって有能な人材はいつでも欲しいの
です。

今、あなたに企業で役立つ力があるのに
その場が見つけられないでいるとしたら
自分を売り込む何かが足りていないのかも
知れません。


そこで、雇う側から見た雇用の際にどこを
重要視するかといった事を
イメージコンサルタントとして
非常に興味深いところなので 
機会を頂戴しまして、企業のトップに
お話しをお伺いすることができました。

ひらめき電球就活中のみなさまのヒントになれば嬉しいです

お話しを伺ったのは、世界各地に店舗を持つ
某外資系アパレルブランド代表取締役社長


現在までに3000人以上を面接していらっしゃるというS氏です。

テーマ「面接で採用される人の特徴」

Q:面接にはどのようなステップがあるのですか?

A: まず 1・人事部による履歴書審査
    2・人事部の面接
     3・そして社長面接
となります

財閥系の日本企業などは今でも、ある特定の
一流大学卒のみしか採用していなく
それ以外の大学またはその他は会うまでも
なく、履歴書で不採用になるといいます。
S氏の企業ではキャリアのある中途採用も
取っていらっしゃるようです

 
Q:「人事部の面接では、やはり、大きな会議室に審査員が
   5~6人ずらっと座って、その前にイスが一つ置いて
   あって、というスタイルで行われるのですか?」

A: 「いえ、もっとラフです。特に私の面接では、
   One to Oneでやります。」

Q:面接の中でどんなところを見ていらっしゃいますか?

A:「ポイントはいくつかあります。
 また募集している部署やポジション
 にもよりますが、共通して大切なのは
 *言葉のキャチボール
 *ボディーランゲージ
 *やる気
 *会社の事をよく知っている(ファンである)
 などが挙げられます。」

やる気があるように話していても
内容がない。会社のことを知らない。
というのは論外。面接に行く会社の
事は、よく勉強し、研究し、好きになって
望む方が好ましい。

また、人とのコミュニケーション能力が
高い方がよく、ボディーランゲージも
大きく、自分の考えをきちんと伝えられる
人はいいですね。

そして、責任感がありそうか、誠実そうか
などです。


Q:それ以外で、例えば「第一印象でこの人はいい!」
  などと感じて採用されるケースはありますか?


A:「第一印象はとても大事です。
  部屋に入ってきた瞬間にだいたいこの後の
  面接の予想がつきます。
  よくない印象でも話しを聞いて「面白い」と
  思う人もあればもちろん逆もあるわけですが
  私の経験上80%は第一印象通りです」


では、やっと社長面接まで漕ぎ着けた訳ですから、
第一印象でチャンスをつかまなければいけませんね。
やはり第一印象の良さはとても大切なのですね。

他にもお話しくださった中で、S氏の経験から
培われた人を見る目の鋭さ、観察眼には感服
いたします

今日は貴重なお時間をさいて頂き
ありがとうございました。



その他にも、これからのマーケットについてなど
お話しを伺いましたが、次回また別のテーマで
書きたいと思います。

私の愛読書の中からの引用になりますが
「見かけのいい人は、議論でも勝ち目をおさめ
 相手を説得しやすい。彼らは人から秘密を
 打ち明けられ個人的な情報を与えられる事が
 多い」
といった一文がありますが、面接においても
第一印象が良い人の方が、聞く側の無意識な
感情で、好意的に話しを聞こうという心理が
働き、より良さをアピールしやすい。アピールの
チャンスをより多くあたえられているのだと
思いました。

企業に面接に行く時には 最低限の礼儀・マナー
そして清潔感のある服装、自分のキャラクターに
合った着こなしというのが必要になります。

人の第一印象は視覚から6割、その他表情
声、話し方、香りなどとなっています。
最初の6割の部分で、着ている服、アクセサリー
髪型でほとんど印象が決められてしまいます。
自分の装いは他人への自分の無言のメッセージ
ですから、きちんと表現していかなければ
なりません。

それには自分に似合った色のシャツやスーツ
自分の肌に調和した「色」を身につける事が
大事になります。
「リクルートスーツなんて、だいたい
どれも同じ、どれを選んでもそれほど変わらない」
と思っている方がいたら是非パーソナルカラー
で効果の違いを知ってください!

同じように見えるダークカラーのスーツでも
ホワイトのカラーシャツでも実はアンダートーン
が違う沢山の色があります。似合う色を
身につけると顔色がよく見え、瞳がくっきり
して輝いて見えるのです。

同じような リクルートスーツでも
自分色を知って選んだスーツを着て
自信を持って 面接 に望んで頂ければ
幸いです。

診断ご希望の方は
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詳しくはブログ内「色のお仕事」の
モテ男モテ女になろう!メニュー紹介
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