太平洋の向こう岸では、すでに嫌ァな雰囲気ですね。

鳩山論文、(国内誌に掲載された文章の意図的な抜粋)になんくせをつけ、「鳩山民主党政権は、反米だ、反米だ」といいたてる。つまり、「いやいや、反米ではありません。自民党同様、従米なのです。しかし、国民の手前そうふるまうだけです」という言葉を、民主党から引き出したいのでしょうか。そんで、結局のところは、



→「郵政民営化見直し法案・民主が提出へ」←



を、やりにくい雰囲気を醸成したい。米国の狙いは、論文の内容などではなく、「郵政民営化見直し法案」を、できるだけ無内容化、骨抜きにしたいのでしょう。電通やインチキ評論家(先日のサンプロの田原の大笑いの発言。「国民の300兆を、一体これから、どう運用するんだ!このままでいいのか!」←なにいってんだよ、こいつw)その他のプロパガンダに、よゐ子の国民は、まきこまれないようにしたいものです。いま、思い出しましたが、サンプロ田原は、その昔、リップルウッドのコリンズ社長を、「ハゲタカといわれる男の正体は、じつに人好きのする好青年だった」という路線で描いてくれた前科があります。あれ、よ~く覚えております。


元財務官僚の埋蔵金男・高橋洋一氏も、あれだけ出演させておきながら、時計盗んだ(ということになっている)途端、知らん顔だし。いま、ネットがなかったらと思うと、ぞっとしますね。

アメリカで鳩山論文が批判を浴びているそうですね。

もともと、国内誌の『VOICE』に掲載された文章がニューヨークタイムスに載せられたもので、書いた時点では、まだ政権をとっていない日本の政治家が、中長期的なビジョンとして何をどう書こうと、これは勝手である。(抜粋を見る限り、当然のことしかいっていない。

 正確な引用ではないが、「アメリカ発の非人間的なグローバリゼーション」とか「人間を目的ではなく手段として扱う」など、なかなかの批判である。(鳩山さん、ちゃんとカント読んでるんだァw)日本には、思想・表現の自由があり、そもそもがこの論文も、べ~つにアメリカへのメッセージとして書かれたものではなくて、自国民に向けて発されたものです。(『フォーリン・アフェアーズ』掲載論文に、いちいち日本の識者は目くじら立てないだろう)


問題なのは、全文掲載ではなく、悪意ある抜粋の手法であり、「鳩山は危険人物」というイメージ醸成には、好都合であることだ。いやしくも鳩山民主党は、日本国民の合法的な選挙によって選ばれた政権であり、アメリカの一部の利権屋たちの恣意的な好悪によって潰せる権利はそもそもないのである。しかも、先日のサンデープロジェクトでは、あの喉枯れ幹事長の細田が、鬼の首をとったように「これは大問題。非常識。じつに由々しきこと」と浅ましく騒ぎ立て、ますます乏しい声を細々と絞りあげ、尾羽うち枯らしつつ、精力的に宣伝に励んでいるのだから見苦しい。




そもそも、このニューヨーク・タイムス掲載の(抜粋)論文は、はたして純粋にジャーナリスティックな意図で載せられたのであろうか。まッさか、朝○新聞を牛耳る船○洋一あたりが動いて、鳩山政権の日米関係に、最初から亀裂を入れるために、姑息な仕掛けをしたのではないだろうね。


そもそも、アメリカの一部のグループ――つまり日本を従属下に置きたい一部政治権力と、郵貯簡保の300兆円が欲しかった金融勢力――は、連中の狙いを邪魔した民主党が、いまいましくて仕方がないはずです。彼らはほんとうのところは、日本国民の支持によってできたデモクラティックな政権ではなく、「飴と鞭」でハンドル自由自在の自民党のような使い勝手のいい疑似植民地政権しか、許したくないはずです。

「精神年齢12歳」の日本国民は、偽装民主主義で十分なのだ。米国大使館とホテル・オークラ周辺に巣食う米日インナーサークルのコントロール下にある政権をありがたく下賜される愚かな羊でありさえすればよい。(まるで19世紀あたりの植民地総督のような傲慢無礼なな発言をするジョセフ・ナイ教授あたりが筆頭だ)それにしても、「鳩山は、オバマではなくチャベス」なんて、よくいいますわ。



さらに、あわよくば日米関係に亀裂を入れて、(裏国策疑似戦争イベントに場所貸してなんぼの)北朝鮮からミサイルでも飛んでくるとする。すると、「ほうれみろ。自分で自分が守れない植民地国家が、何をいうか」と恫喝してみせるのだろう。この種の見え透いたヤラセは、ここ数年でバレバレなのである。なにしろ日本人は、犬HKと朝○新聞のおかげで、ヤラセ物件に対する鑑定眼だけは、さんざん鍛えられている。


もちろん、核ミサイルを開発するのは、アイゼンベルグ社(社長は、チェイニー元副大統領)であることはいうまでもない。そして、核ミサイルを打ち落とす…ことになっている…パトリオット・ミサイルは、レイ・セオン社(チェイニー元副大統が重役にして、大株主)が、製造元である。この図式は以前からいわれていることだから、アイゼンベルグ社とレイ・セオン社の二社の名前は、カルビーやグリコの社名のように、いつでも口をついて出てくるように、しっかりと覚えておこう!


今回の選挙でハッキリと見えてきたのは、日本国民の「敵」の構図だ。つまり、内に「税金を湯水のように無駄遣いする天下り役人」。外に「限度をわきまえぬアメリカの悪質な金融覇権勢力」。内憂外患とは、このことですな。もちろん、善良で勤勉な公務員、陽気で人懐こいアメリカ国民は、その限りではない。(つーか、いまさらそんなことを書く必要すらない)

ところで、よゐ子は、もう一回、復唱しましょうね。

――核ミサイルを作っている会社と、それを打ち落とすミサイルを作ってくださる会社は、どこですか。

よゐ子「はーい。アイゼンベルグ社と、レイ・セオン社!」

――その会社で、いちばん偉い人は誰ですか。

よゐ子「はーい。チェイニーおじさん!」

――たいへんよくできました。


民主党が、予想通り圧勝しました。自民と公明の幹部たちは、今度の選挙は特殊な「風」といっているが、どんな意味でも「風」ではない。かなり重量級の地殻変動だ。国民は、「政権交代」のキャッチフレーズに惑わされたわけでもない。今回の選挙の主役は、鳩山由紀夫だろうが、背景には将棋指しとしての小沢一郎の凄腕が光ってますな。

しかし、もうひとつ奥の層に、別の主役がいる。今回の選挙の特徴は、「ブログ時代の選挙」ということだろう。これまで国民は「清き一票」に力を感じなかった。「清き、はかなき、無力な一票」という印象しかなく、その一票が権力の行使であり、何らかの作用力を持つなど考えたことも無かったのである。とりわけ浮動票層とされる若年選挙民がそうであった。

それらの「政治や選挙に関心がないわけじゃないけど、どうせ投票所に行っても、何かがか変わるわけじゃないし」という負のマインドコントロールにかかっている連中が、植草一秀氏や、副島隆彦氏、リチャード・コシミズ氏などの有力ブログに目を通すことにより、ネット空間の中で一票一票がひそかにまとめ上げられ、百票となり、千票となり、一万票となり、厖大な票の束となって、投票日当日を迎えたのである。彼ら有力ブロガーは、自民党・公明党の無能さや悪事を暴くだけではなく、数十年にわたる日米関係の闇を照らし出し、「方向と確信」を与えた。大切なのは、行動のための「方向と確信」を与えることだ。

とりわけ、大手マスコミの扱いでは、いまだ痴漢学者、ミラーマン植草でしかない植草一秀氏は、ネット世界ではもはや聖者である。「ミラーマン」の蔑称は、そのまま世の実態をまざまざと映し出す《知恵の鏡》の意味に、変容しているのである。来るべき植草先生の出所の際は、大いに祝いたい。その頃は彼を巡る言説も変化しているだろう。一説によると、一連の痴漢逮捕騒動は、りそなインサイダー取引暴露を恐れた小泉の秘書官飯○勲の指示ということも、まことしやかに語られている。あの事件は元財務官僚の高橋洋一時計窃盗事件とともに、徹底的に暴かれるべきだろう。

有力ブロガーと読者の結束。これはひとつの強力な権力である。というか、「言論の自由」と「民主主義」の国民国家においては、最終権力だろう。かつての壁新聞や、落首の電脳版を、ようやく日本の個々の市民も、発信源として使いこなすようになったのだ。つまり、投票日を迎える前に、パソコンの前ですでに勝負はついていたのである。有力ブログとは、まとまった票を作る結束器なのだ。日本の民主主義が血肉の通ったものになるのは、ともかく、これからだろう。