・大学1年長男、中3次男、夫婦の4人家族

・長男、3月下旬より隣県にて一人暮らし


大学へ入学して1ヶ月が過ぎ、前ほどグチグチ思うこともほとんどなくなったが、やっぱりたま〜に「残念だったな」と思ってしまう。


前回、前々回の続き↓↓↓




[ぐちぐち⑤ (塾の対応)]

長男自身ではなく、私(母親)目線。


長男は中3の夏期講習からとある塾にお世話になる。

高校からは同じ塾の高等部へ(偏差値の近い2つの高校の専門学舎)。


長男はその塾(中等部)で大変きめ細かい対応をしてもらったので、私は高等部においても絶大な信頼を置いていた。


コレがそもそもの間違い。


人間だもの、生徒への対応の仕方なんて、

「人(先生)によって違って当たり前」

この事に私は気付かなかった。


中3の時の先生は、模試の点数がイマイチだった長男に対し、冬休み明けに


「塾の授業がない日も毎日自習室へ来るように」


と長男へ言ったらしいが、長男は


「家から塾が遠いので家でやる」と言ったらしい。


(実際その校舎には長男の中学の子は誰もいなかった)


しかし、その後も点数はイマイチが続き、、、


とうとう母親である私が呼び出される。


1月下旬、塾で授業中の長男も呼び出されての三者懇談。


先生「長男君は家が遠いから家でやる、と言ったが、本当にやってるのか?」


長男「やってません」


先生「家でできないのだから、これからは毎日自習室へくるように」


長男「はい」


先生「(塾オリジナルの)スケジュールノート出して。1日ごとにどのテキストの何ページをやるか書いていくから」


と言い、長男に細かくどのテキストの何ページをやるかを書かせていく。


先生「毎日塾へ来て、やったところを毎日見せるように」


といった懇談が行われたわけである。


(実際は毎日塾へは行ったが、先生も忙しいので、やったところは見せなかったらしい)


(これ以外にも、要所要所できめ細かい対応をしてもらっている)


ちなみにこの先生の授業は大変わかりやすく、そのおかげで長男は高校ではその教科が得意科目になったり、


生徒のやる気を奮起させるのが上手だったりと、


長男自身、短い期間しかお世話になっていないのにも関わらず、今尚口にする「恩師」である。


一方でその塾の高等部。


高3になり、何度か行われた三者懇談を思い返すと


担当スタッフ?先生?は毎回


「長男くんは大変頑張ってます」


と言うだけ。


まぁ親として悪い気はしないが、今となってはそれを真に受けたことの猛省。


確かに高3になってからは頑張っていた長男だが、


この偏差値ではいかにまだまだかとか、なかなか成績が上がらなかった原因を気づかせたりといった、細かい言葉かけや発破をかけるだなんて事は一切なかった。


高3の夏以降ようやく成績が伸びはじめ、その後の懇談も


「大変頑張ってます」


と言うだけだから、なんとかなる(合格)のかな、と楽観的に捉えてしまったのだ。←大バカ。


負け惜しみというか、自分を納得させる言い訳としては


何かの記事で読んだのだが、


「挑戦校(記念受験)として受験し、たまたま合格してしまうと、特に理系の場合は後々ついていくのが大変になるので、そこそこ大学生活も楽しみたいのなら自分に合ったレベル、もしくは少し下の大学にしましょう」


との事だったので「よし」としよう。


実際入学式翌日に、数学、物理、英語のテストが行われたらしいが、


驚くほど簡単だったらしい。


こんな本があるらしい(タイトルが刺さっただけで読んでない)。


「置かれた場所で咲きなさい」


第一志望不合格直後にこのタイトルを知った時は、ただただ涙が止まらなかった(なんの涙かは不明)。



[ぐちぐち⑥]へつづく。