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グラッパ研究会

やっとグラッパ研究会のHPがリニューアルできました!
そして、会員のみなさんには大変お待たせいたしました・・。

まだ、未完成なコンテンツもありますが、これからまた少しずつページを増やしていきたいと思います。

グラッパに興味ある方、ぜひ遊びにきてください!

LA VITA COL GRAPPA
http://www.grappa30ml.com/

VIVA GRAPPA!!

グラッパとオペラ

オペラ「トゥーランドット」を観てきました。

「トゥーランドット」は千一日物語の「カラフ王子と中国王女の物語」を基にしたオペラで、
イタリアのプッチーニの作品が有名ですね。
荒川静香がトリノオリンピックで金メダルを獲った時の曲と言えばわかる方も多いでしょう。

そのストーリーの中で、中国王女トゥーランドット姫の3つの謎解きに答えるカラフ王子・・
という有名なシーンがあるのですが、
もしもカラフ王子が、大のグラッパLoversだったら・・なんて想像してみました。


第一の謎
   トゥーランドット姫 「毎夜生まれては明け方に消えるものは?」 
   グラッパLovers王子 「今日も飲むぞっ!」

   ※正解は「希望」
    謎解きに間違えると殺されてしまうため、残念ながらグラッパLovers王子はここでおしまい。
    でも、せっかくなので次の謎に・・

第二の謎
   トゥーランドット姫 「赤く炎の如く熱いが、火ではないものは?」 
   グラッパLovers王子 「
また飲みすぎた自分の顔

   ※正解は「血潮」
    血のめぐりが良くなって赤面になるんだからぎりぎり正解でもいいんじゃないかと・・

第三の謎
   トゥーランドット姫 「氷のように冷たいが、周囲を焼き焦がすものは?」 
   グラッパLovers王子 「グラッパ!」

   ※正解は「トゥーランドット」
    焼き焦がすのは周囲というより自分の喉でしょ。
    やっぱりグラッパLovers王子は残念でした。


そういえば、このトゥーランドットのオペラ、プッチーニ以外にも11人の作品があるそうです。
その中でも、プッチーニの作品は最初に作られたというわけでもなく、
比較的に新しい作品のようですが、最新の作品というわけでもないようです。

つまり、“元祖”とか“最新”とか関係なく、やはり良いものは長く残っていく・・ということでしょうか。

自分を省みて、お店もここのブログも、グラッパLovers王子とか言ってる場合じゃないかもしれません。
より良いものを残せるよう、日々精進しなきゃなと思うのでした。

スカート男子とグラッパ

先日、はじめてスカート男子なる者を見かけました。
お~これがあ・・と思うと同時に、
想像してたより違和感なく視界に入っていたことに自分でもちょっとびっくり。

自分なりに分析をしてみると、
中世のイギリスの男子ファッション・・ボン!と膨らんだキュロットとタイツ・・を連想したからだと納得。
彼は、黒の膝丈スカートに黒タイツでした。
ちなみに、顔が瑛太に似ていたのも違和感なかった要因かも知れません。。

中世といえば、グラッパもその頃には北イタリアを中心に輸出もされていた記録も残っているようです。
ただ、当時の蒸留技術からいってかなりまずかったんじゃないかなあ・・。
17世紀にグラッパ用の連続蒸留器が開発されて、
だいぶ不純物は取り除かれるようになったようですが。

今のようにグラッパがBARにも並ぶほどのお酒になったのは
70年代に単一ぶどう品種でグラッパが作られるようになってからでしょう。
とくにここ10~15年の飛躍的な味の向上には目を見張るものがあります。

昔ながらの、ほとんど樽熟成させないグラッパの味に慣れてしまうと、
高級グラッパとも言われる、しっかり樽熟成されたグラッパは
ウマイっ!!と同時に、なにか違和感を感じてしまいます。

スカート男子の登場は、一時の流行かも知れないけど、
新しい流れを目の当たりにして、
いつかはマールのように、グラッパも樽熟成が当たり前になるのかも知れないな~
なんて思うのでした。

ずいぶん旬を過ぎてしまいましたが


10/31(日)のHALLOWEENパーティー!
ずいぶん旬を過ぎてからのアップですみません。


今回はアナウンスしたのが2週間ほど前と言うこともあり、
かなり少ない来店かと思いきや、なかなかみなさんどうして、
ばっちり仮装で来られた方も約8割ほど!
しかし、今回の大人の男性の仮装率約2割・・
ちょっとちょっと男性諸君、がんばりましょうよ。。


子供の手作りかぼちゃのお化けの絵と、
晴れ屋スタッフの手作りかぼちゃキャンドルとパチリ!

La Vita col GRAPPA-halloween1


こういうお面って何気に子供がかぶる方が怖いです。


La Vita col GRAPPA-halloween2

そういや、ハロウィンってもともとケルトのお祭りって知らない人が多いです。

古代ケルトの人たちにとって11/1は新年、10/31はおおみそかにあたるんですね。
収穫祭としての意味合いもあるそうです。
で、この時期には死者の霊や精霊たちが現れると信じられていて、それを追い払うために
お化けの格好をしたりするんです。

カトリックの万聖節(11/1)の前夜ということもあって、
キリスト教と関連する行事と取られることも多いようです。
でも、一般的にアメリカなどプロテスタントの国では、肝心な11/1よりも
前夜祭的なハロウィンの方が盛り上がるようです・・。

まあ、どちらにしても、ただのアメリカの商業主義でできたお祭りだと思われてるのは寂しいですね。

グラッパとイタリア語

たいへんご無沙汰しております・・。
うっかりしてたらもう上着まで必要な寒さになってました。
季節の移り変わりは早いものです。

で、早いものと言えば、そうそう、いま、知り合いに作成を頼んでいるグラッパのwebサイトが
会員ページのプログラミングもほぼできあがり、
来月くらいにはついにスタートできそうとのこと!!

おぉっと!これはマズイ・・。

ついついこちらも原稿書きをおろそかにしていたツケがまわってきて
このところ毎日のように図書館通いで伊日辞書片手にイタリア語のグラッパの本と格闘しております・・。

グラッパ好きな方、スタートしたらこちらでご案内しますので、
ぜひぜひのぞいてやってくださいませ。。

今夜は金曜日。
忙しいといいなあ。
そろそろ出勤なので・・いってきます!