スタツアに行って① | ☆GRAPHIS OFFICIAL BLOG☆

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学生医療支援NGO~GRAPHIS~ メンバーの活動ブログ。
学生の力で新たなボランティアカルチャーを発信していきます!!


こんばんはー、
10期こうきです。

充実した夏休みも終わり、
カンボジアへスタディツアーに出発してから早くも一ヶ月が経ちました。

先月の今頃はみんなで象に乗ってますかね。笑

そこで今回は、
スタツアで感じたこと・考えたことを自分の中でもう一度整理し、文字にして表現してみたいと思います。

その前にまずは自分達の活動について。
現在GRAPHISは認定NPO法人サイド・バイ・サイド・インターナショナル(SBSI)と協力し、
カンボジアにあるルムドア島へ医者、看護師を派遣するプロジェクトをしています。

ルムドア島の詳細ついてざっと話すと、
首都プノンペンに位置し、
93世帯約400人の住む、
お医者さんのいない無医村の島、
となります。

現在プノンペンでは経済が急速に発展し、
都市には高層ビルが建設され、
日本で有名なイオンも進出しています。



しかし
同じプノンペンに存在するのにも関わらず、
このルムドア島の衛生環境はあまり良くないのが現状です。

そんなルムドア島を変える手がかり・方法を見つけるため、
今回はスタツアの3日を島の調査に費やしました。

ここからがスタツアの話しです!

まず
1日目はがっつり…
子供と遊びました!!!
遊ぶこともちゃんとした調査です。笑

冗談は置いといて、
本当に子供と遊ぶだけでたくさんの情報を得られます。

服が綺麗な子と汚い子がいること。
多くの子供が靴を履かない、
シラミがついている、
虫歯であったり歯が抜け落ちていること。
などなど他にもあります。

その中でも特に一番気になったのは、
双子の女の子達の存在です。


(双子の一人)

遊んでいたり昼食の時間などの行動を見ていると明らかにその二人は他の子供と違いました。

何が違うか、
それは「衛生に対する意識・知識」です。

サンダルを履いて遊ぶ
服・髪が綺麗
爪が切ってある
定期的に手を洗う
他の子供に昼食の配膳をしていた
食後に全員分の食器を洗っていた
教室の掃除をしていた

これらの全ては日本でやっていて当たり前のことだけど、
ルムドア島の多くの子が出来ていないのが事実です。

しかし、
この双子はこれらがしっかりと出来ていると、
半日一緒にいるだけでわかりました。

その日の夜、
この情報を元に話しあいを進めた結果、
双子の家庭や他の優秀な家庭(衛生に関して)を
「モデル化」することによって、
今後衛生知識の拡散を効率良く行うことに繋がるのではないか?
という考えに至りました。

そのため自分達の班は2日目、3日目に、
双子を含めた子供たち、
そしてその子供たちに「親」のところまで連れていってもらい、
様々な質問をぶつけてみました。

具体的には

双子の衛生知識・意識の高さの理由
他の家庭との違いは何か
「モデル化」できる家庭はあるか

主にこの3つを軸とした内容を質問し、
様々な回答・結論を得ることが出来ました。

詳しい内容はここで話すとさらに長くなるので省くけども、
これらの情報と他の班の情報から導き出した
今回のスタツアの一つの結論として、

「島の人が島の人に衛生知識を教える・伝えるシステム」を作り出すこと

がGRAPHISの当分の目標となりました。

これくらいで調査の話しは終わりにしようと思うけど、
こうしてルムドア島での3日間を振り返ってみると、
本当に充実していたと感じます。

普段自分と全く関わりのない、
何も知らない人・土地に対して、
こんなにも興味を持って知ろうとして、
実際に行動してみて、
それが結果になっていくってことが、
不謹慎かもしれないけど、
こんなに楽しいものだとは知らなかった。

これまでGRAPHISをやってきた中で、
楽しいことだけじゃなくて、
もちろんつらかったり大変だったりしたこともあって、
そんなときはいつも
「何のために活動してるのかなー」
って思ってました。

一年の時スタツアに行けなかったのもあって、
今までその「何のため」がわからなかったけれど、
今回でそれがしっかりわかった気がします。

とにもかくにも
スタツアに行ってよかったと今でも強く感じています。

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