カンボジアで何を感じたか | ☆GRAPHIS OFFICIAL BLOG☆

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9期たくまです(^_^)inシェムリアップ

プノンペンでいろいろな人と話した結果
自分が思ったことを書いてきます。


JAICAにアポ無しでキムと行き、
そこで運良く広報の人と話せた時に

「カンボジアのことをもっと体感して欲しい、感じて欲しい」

と言われました。
また、最後に

「自分が何を感じて、何に責任を持って、何が出来るか。を考えなさい」

と言われました。

そして、次の日佐々木さん夫妻のところに1人で行き、

「もっとカンボジア人と話して、カンボジア人の目線に合わせなさい。」

と言われました。

その次の日、玉野井さんという方にお会いした時

「自分の足で稼げ」

と言われました。


カンボジアに長く根ざしてた人たちの言いたいことは、全て同じで

「もっとカンボジアという国を肌で感じて、この国のどこをどうしたら良いのか?
それを自分たちなりに見つけなさい。
その見つけたものが、うまくいかなくても、必ずカンボジアの人たちのためになる」

ということだと思いました。


そんな話を聞いて、トゥクトゥクのおじさんと話してみました。

どこ出身?
ラタナキリ

家族はいるの?
「ラタナキリに居るよ。」と満面の笑みを浮かべて言いました。

子どもは?
「2人」とまた満面の笑みで

何歳なの?
「1人は13歳さ」と笑顔で言いました。

junior high school student?
と聞いた瞬間に
そのおじさんの顔色は暗くなり
no…I can't…
と答えました。

その時初めてカンボジアという国を少しだけ感じた気がしました。

遠い遠いラタナキリからプノンペンに出稼ぎに来て、
家族のために必死に毎日トゥクトゥクを走らせているのに、
子どもを中学校に入れることが出来ない。
きっと行かせることは出来ても、それよりも家の手伝いをさせなければならないという現実を知りました。

確かにプノンペンは凄く発展していて、そこだけを見ると後発新興国だということ忘れます。
でも、そんな賑やかな首都に出稼ぎに来ている人たちにはみんな事情があるということを知りました。


カンボジアにはまだまだ助けを必要としてる人たちが居るということも知りました。


最後にシェムリに行く途中の休憩中に撮ったやつです(^_^)
photo:01



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