じろぉです!
そうです、最近スタツアのブログが更新されていますが、
そのスタツアの長を務めさせていただきました。
スタツアの全てを話すと長くなる。
よって今回は、GRAPHIS診療所へ行ったとき感じ、
そしてその感情から、どんなネクストアクションが必要だとビビビしたのか、だけ書きます。
1回で書くのももったいないし。笑
まず、今回2回目のGRAPHIS診療所を訪問する僕が
医学の知識もない、
経済の知識もない、
診療所に対す知識もない、
教育学を学んでる僕が、なにを考えることができるの?
って正直思っていた。
つまりは、行く価値がない。と思っていた。
でもスタツアだから行かなきゃいけない。
石松さんと幹部が会話しているときも、
自分とレベルが違う。
さらに自分に自信がなくなり・・・。
でもやるべきことをやらなければいけないと、
ご協賛いただいた企業への写真を撮ったり、フィールドワークをしたり、
ミーティングで悪い頭をフル回転して考えたり。。
そんななか、アウトリーチの話しが出た。
(ちなみにアウトリーチとは、診療所から外に出向き地域の子どもたちへ、保健・衛生管理を行うこと。)
スタツア中、最初に訪ねたアンコール小児病院にて訪問看護の話が出てから、
ミーティングにはよくアウトリーチの話が出ていた。
そしてGRAPHIS診療所でもまた話が出た。
はたして効果あるのだろうか などと。
ハッと気付いた。
なんで僕らだけで話しあいをしているのであろうか。。。
なんで現地のそのアウトリーチの対象である子どもたちはここにいないのか。。。
勝手に考えて、こうした方がいいんじゃない?と提案。
なんか現地の子どもへの押しつけのような気がしてならなかった。
僕らは、どの現地の子どもたちを助けたい!救いたい!という善意から悩むけど、
はたして、意味あるのかなって、疑問になった。
国際協力ってこんなんなの?
なんか独裁政治みたいじゃん。
上の人たちが考えたことがしたに還元されて、、、
僕らが勝手に決めようと悩んで、対象の子どもたちの言葉は聞かない。
致し方ないのかな。って思った。
でも冷静に考えるのをやめたらいけないって思った。
自分の専門、教育に関連させた。
国際協力。政治学校。地域のコミュニティ。診療所。いろいろ。
妄想した結果、ひとつの句がうかんだんだ。
Government of the people,by the people,for the people.
そうです。リンカーン元大統領の言葉です。
ここから展開させた。
提案
Discussion of the children, by the children, for the children.
子どもの、子どもによる、子どものための話し合い。
具体的には
中心:地域の小学校で、手順は以下の通り。
①年長者、学校の成績優秀者、優等生、アウトリーチ参加者、不参加者を選抜。
②選抜された彼らに集中衛生教育。生きるために最低限度の保健衛生教育。(例えば、水分をとらないと死んでしまう。など)
③子ども会議の開催。 子どもたちが考え、話しあい、子どもたちがアウトリーチプログラムに対して案を提出させる。
この活動の意義は、まずは衛生教育について知り学ぶこと。
そしてピアeducation。
仲間教育である。
仲間教育の説明として具体的には
先生が子どもに話すよりも子どもが子どもに伝えた方がよい、効果がある。ということだ。
(日本の学校教育でもよく有効な方法だとして使われている。)
あとは、自己表現の訓練。
話し合いをすることによって、自分の考えを言葉で相手に表現することの訓練になり将来的にも必要なことである。
最後は1番大切だと思われることであるが、
オーナーシップの確立
である。
オーナーシップとは当事者意識のことである。
具体的には、自分たちでどうしなければならない、ということである。
いつまでも、管理をされるわけにはいかない。
彼ら現地が自分たちで変わらなければならないと気付かなければならない。
そして、自分たちで自分たちの地域を考え、自分たちで地域の発展をさせていかなければならない。
そう、Capacity developmentのためへ必要なことだと。
僕は論理が苦手で、創造性もなく、いつも感情で動き、悩み。。。
今回も、なんでこんなに俺には能力がないんだよ!って自分がいやになった。
でも最終的に未熟かもしれないけど、ひとつ自分なりの結論が出た。
僕らGRAPHISは、日本でイベントを行い、こんな形でもボランティアなのだ!ボランティアの新しい形を提供し、学生にキッカケが与えられればいい!と思い、ボランティアカルチャ―の伝播も軸として入っている。
だけど僕は、カンボジアにおいても、キッカケを与える場の提供ができると。
日本と同様、僕はキッカケを提供するモノとして。
これがいまのじろぉのGRAPHISでの在り方だ。
長くなってしまうため今日は以上です。
つまらない文でごめんなさい。笑
いつも感情がぶっとんだ文を書く僕が、、、
はい、俺らしくないよね。
今度はGRAPHISとしてのじろぉではなく、
人間としてのじろぉとして書きます。
乞うご期待!!!笑
