http://www.youtube.com/watch?v=fIAKPvbEC1w
今回のスタツア春、唯一の現役生として、
そして唯一の10代として参加した7期ともなりから、
ツアーの報告です

結構ガチで書きますよー!!
ではスタート☆
今回は、
GRAPHIS Health Center(GHC)のある、通称「お山」に5日間程滞在し、
自分たちにできるお手伝いや、GHCの現状の確認などを行いました。
●日程
3.7~3.15
3.7:成田発、仁川経由、プノンペン着。23時過ぎにピーターさん家到着。ミーツ後就寝。
3.8:朝食後、GRAPHIS Health Center(GHC)へ。説明を受け、仕事開始。
3.9:早朝、午前、午後に仕事。
3.10:早朝、午前、午後に仕事。夜にカンボジア映画観賞。
3.11:プレイプロセッ小学校式典の準備・手伝い。
3.12:早朝、午前、午後に仕事。夜にお疲れDance Party。
3.13:早朝仕事。日中はシアヌークビルのビーチへ。夜はプノンペンのSBSI事務所。
3.14:ソビエト病院、HIV孤児院見学。ロシアンマーケットで買い物。夕食兼ミーツ後、24時プノンペン発。
3.15:仁川を経由し、昼頃成田着。
●GHC滞在中のタイムスケ
5:30 朝日とともに起床
6:30 リハビリテーションのお手伝い
7:30 朝食
9:00 午前業務(GHC or小学校)
12:00 昼食
14:00 午後業務(GHC or小学校)
17:00 シャワータイム
18:00 夕食兼ミーツ
19:30 自由時間
寝たい人から寝る
ツアー全体の率直な感想は、
「楽しかった」という言葉に尽きます!
お山では、
川から引いてきたきれいな水を使っていて、清潔だったし、
料理は、炭水化物だけでなく、野菜・肉もしっかりあって、
バランスのとれたもので、とても美味しくて、
それに、時間や仕事に追われないスローライフが最高でした。
お山にすんでる人たちの人柄もめっちゃ好き!
超くだらないことでめっちゃ大笑いしてました!!
ただ、これは田舎にいながらも本当に恵まれた生活であって、
あの辺一帯に住んでる普通の人達みんながこんな生活はしてなかったと思います。
きれいな水をあんなにたくさんは使えないだろうし、
野菜・肉は高いから、どうしても炭水化物中心の食生活になってしまうし、
(これが理由で、糖尿病患者も結構いるそうです。糖尿病は先進国だけの病気だと思ったら大間違い。)
学校の授業がない時は、子どもたちだって働いてます。
だからお山の生活環境は本当にありがたいなって思いました。
これはある意味カンボジアの「光」の部分なんだろうな。
「影」の部分も少し見えることがあったから。
やっぱり、数日向こうで生活してると、
現地の人とのコミュニケーションの仕方がだんだん分かってくるというか、
相手の気持ちとかがだんだんわかるようになってくるもんです。
これはすごくいいことで、言葉とかあんまり通じないけど、
やっぱり同じ人間なんだなってことを実感できます。
でも、それによって、相手の笑顔が本当の笑顔なのかとか、
感謝の言葉(オークン)が本当のオークンなのかとか、
そういう、表面的ではなくて深い部分も気になってきちゃいます。
具体的には言いたくないけど、その笑顔を疑わざるを得ない時も何度かありました。
支援が欲しいから、モノが欲しいから、自分たちに親しく接するのを「演じてる」んじゃないかって。
「支援慣れ」みたいなところもあるのかな。
そしたら支援者側にも責任はあるけど。
それに、ポルポトによる大虐殺とか、HIV、貧困の問題など、
国レベルで抱えてる「影」の部分もたくさんあります。
こういう影の部分を知るのは、結構怖い。
でも、影を知らないことの方がもっと怖いです。
知識として、単なる情報として影を認識するんじゃなくて、
もっと現地の人の立場に近づいて、この影の部分を見つめていかないといけないなって思いました。
そのためには、もっともっと人と触れ合うことが必要。
特にGHCに関して言えば、
もっとスタッフや患者さんとその家族などといっしょに過ごす時間を増やしていくことが大事だなって思いました。
実際に話してみると本当にいろんなことがわかると思います。
ピーターさんからも、将来のプランとか、すごいこといろいろ聞けたし。
カンボジアへの熱意、GHCへの熱意がものすごく感じられました。
聞いた話によると、
ピーターさんは「GRAPHIS Health Center」という名前は絶対に変えたくない
って言ったことがあるそうです。
GHCには今、GRAPHISだけでなく、ものすごく多くの団体が支援を行っています。
そのなかで、診療所の名前に「GRAPHIS」を入れるのをやめないと言うピーターさん。
それだけ、GRAPHISを認めているし、期待もしているんじゃないかなって、
個人的に思いました。
でも、実際に自分たちはその期待に応えられているのかな。
日常の中でGHCの情報に触れることもあんまりないし、
GHCのことを深く考えることも、日常的には、ない。
スタツアでGHCに行くといっても、1日程度。
現地の人から見たら、「お客様」みたいにみえるんだろーな。
お山に住んでる人でも、GRAPHISという団体を知らないってひとが大半だし。
Health Centerと同じ名前だねってくらいにしか思われてないのかもしれない。
圧倒的なcommit不足。
今期のプロジェクトをGHCスタッフの給与支援に決めるまでにもすごい時間がかかって、
色んな案が出た中で最終的にこれに決まったけど、
動画の最後にもあるように、
ちゃんとcommitしてれば、必要な支援って自然と見えてくるものなんだと思う。
結局、給与支援は本当に必要なものだったって、今回行ってみて思ったけど、
それまでに出てきた多くの廃案をもう一回見てみると、
現状をいかに見ていないかがはっきりわかりました。
自己満足で終わってしまうであろう案もあった。
ピーターさんの熱意に申し訳ない。。。
ピーターさんだけじゃなくて、GRAPHISが今期給与を支援している医療スタッフの人達も、
熱意を持ってやってる人たちでした。
年間の給与は、医者が600$、看護師が300$となっていますが、
お山という辺ぴな所、そして診療の大変さの割には、決して高い給料じゃないそうです。
それでも彼らがやっていけてるのは、
GHCの方針に共感し、熱意をもって仕事に向かっているから。
こんなにアツい人たちがいるのに、
自分は何やってるんだろって本当に思った。
GRAPHIS、このままじゃダメだなって思った。
日本に帰って来てから、色々考えました。
もっと仕事が少なければ、カンボジアについてじっくり考える時間もとれるのになーとか。
っていうか今やってる仕事って、ボランティアに関係あるのかなーとか。
この団体って、サークルなの?学生団体なの?とか。
ボランティア一色だったらもっと楽なのかもなーとか。
逆に、ボランティアとか一切関係なくて、遊びだけやってたらなーとか。
もう!
GRAPHISは、あいまいなことが多すぎる!!
1つに決めてくれれば楽なのに!!
って思いました。
正直、このあいまいさが嫌いだった。
でも、
しばらく考えた結果、
むしろ今までとは180度違った考えに行きつきました。
このあいまいさがGRAPHISのいいところなんじゃないかって。
なんか、こんなあいまいな感じだと、当然のことながら、すごく迷います。
考えます。
「結局、自分は何がやりたいのかな。」
よく考えたら、
このプロセスって、時間のある、学生という今しかできないことで、
スパンのとり方はどうであれ、自分の生き方について考えるめっちゃいい機会だと思ったんです。
そう思った時、頭の中が一気にスッキリしました。
俺は、むしろこのあいまいさを愛していきたい。
そう思えたんです。
そしてなにより、
今、GRAPHISの活動がめっちゃ楽しい!
毎週、早くみんなに会いたいってめっちゃ思う!!
今、
GRAPHISを愛してます。
自分がアツくなるのに、理由なんてこれで十分だ!!
多分、お山にすんでる人達も、
あの場所とか人間とか空気を愛してるんだろなって思いました。
あの人たちの笑顔の裏側には、
もしかしたら、そういう「愛」が隠れてたのかもしれないな。
大切なことに気づかせてくれてありがとう。
オークン♥