やっと時間ができて、さが桜マラソンのレポ書きます

さが桜マラソンは、昨年、初マラソンを走った大会で、2回目の出場となります。
朝、ホームのジムに集合して、ラン仲間と共に車で佐賀に移動。イオンからシャトルバスで会場入りしたのが7:30くらいでした。
男子更衣室に陣地をキープして持参のおにぎりを食べたあと、アメブロの方々の集合場所にお邪魔してきました

写真で見たいけピィさんを発見して声をかけたら、握手をして暖かく迎えていただきました。
残念ながらゆっくりお話しする時間はありませんでしたが、何人かにご挨拶することはできました。
誰がどなたかも把握できてない状態ですが
、またお会いする機会がありましたら、少しずつ覚えていきたいと思います。

初めてのシュー円陣にも加えていただきました

ありがとうございました

一旦更衣室に戻り、トイレなどを済ませてBブロックに収まります。
ラン仲間とお揃いの、紫のチームTシャツだけですが、待ち時間は寒くはなく、YU~YAさんと増田明美さんのトークを聞きながらスタートを待ちます。
お偉いさんの挨拶で、桜は咲いてませんが、という自虐ネタはお約束

暑くなるかもという予報に、増田明美さんが、こんな中、フルを走るなんて皆バカだねー
というのも、きっといつものトークネタなんでしょうね


そうこうするうち、遠くで乾いた号砲が鳴ってスタート。
ゆっくり走りだし、スタートロスは3分半ほどでした。
渋滞中は無理せず我慢して少しずつバラけるのを待ちます。
さて、今回の目標はサブ3.75

できればグロスで。
最低でも昨年の、ネット3時間48分は上回りたい❗
ラン仲間のNさんから、一緒に5:10ペースで走ろう、と言われてましたが、NさんはAブロックスタート。
追いついてから一緒にペースをキープしたいという気持ちがありました。
そのため、足もほぐれ、渋滞が解消してからは、キロ5分ほどで走ってました。
このスピードなら呼吸も苦しくありませんので、写真を撮りながら走る余裕もありました

佐賀城址の南側でスーパーおばちゃんHさんを見かけ、頑張りましょうと一声かけて、先に行かせてもらいます。
Hさんは、この日、久しぶりのサブ4を達成しました

おめでとうございます

スタート地点に戻ってさらに北上、右折すると長閑な風景に変わります。
陽が照っていたら暑くなったでしょうが、幸い雲が出てきて陽射しを遮ってくれます。
風も弱く、コンディション的にはとても良くなりました。
そんなコンディションなので、Nさんに追いつきたいという気持ちもあって、ついスピードを出してしまいます





たまにキロ4:55というペースにもなってしまってました。あとで考えれば、これが無茶だったんですね。
前半飛ばし過ぎると撃沈しやすいという知識もありましたし、このペースを最後まで維持できるはずがないということも分かってました。
でも、その時快調に走れてたので、もしやサブ3.5行けるかも

、という幻想に囚われてました




要するに、市民ランナーが撃沈する王道パターンを辿ってたんですね

相変わらず写真を撮りながら走れてました。
佐賀のエッフェ………
もとい、佐賀のエッフェル塔です。
この先、左折して北上する道の桜並木は、咲いていれば綺麗だったんだろうな。
吉野ヶ里公園手前のスライド区間で、サブ3ぺーサー集団とすれ違いました。
中間点をグロス1時間52分で通過。
ここまでは、いい感じです。ここまではね。
吉野ヶ里公園の入り口付近でラン仲間が3人応援してくれてました

手を振ろうと両手を上げたとき、興奮して派手にスマートフォンを落とすというハプニングもありましたが

アメなどをもらい、激励してもらいました

吉野ヶ里公園を一周。
途中で増田明美さんが沿道にいらっしゃったので、ハイタッチしていただきました

ソーメン、ぜんざいはしっかりといただきました

吉野ヶ里公園を出ると、ラン仲間とスライドラッシュでした。
次々にやって来るので、応援隊は写真やらなんやらで忙しかったろうな

この長いスライド区間は、そんな楽しみがありますね。
スライド区間も終わって単調な田舎道になります。
この辺りで5:20弱のペース。
本来、これをキープしておかなければならなかったんです

いまだにNさんの姿は見えません。
あとで聞くと、この辺でもNさんは設定ペースをしっかり守って走っていたようです。流石です。
誰かさんみたいにコンディションがいいからと無茶したりはしません

プッチンプリンをいただき、久保泉の短いスライド区間に入ります。
去年はこの交差点のところでNさんとスライドしたんだよなー、今年はどのくらい詰められたんだろう。
すると30kmの計測を過ぎてすぐNさんとすれ違いました。
まだ1km近く差がある

追いつけないですー!と言うしかありませんでした。
30kmの壁とはよく言ったものです。
ここで急に足が重いと感じました。
右膝や左かかとに爆弾を抱えていますが、今のところそこは問題ありません。
ただ、足からお尻にかけてが全体的に熱く重たい感じ。
筋肉の疲労でしょうか。
5分台後半から、時には6分越える時も

走れてはいるけどスピードが出ない、もどかしい感覚です。
35km地点でグロス3時間9分でしたので、この先キロ5分出せれば目標達成なんですが、かなり厳しい。
多布瀬川沿いの道は長かった

去年は感じなかったんですが。
なんとかキロ6分ほどを維持してました。
ご察しの通り、写真を撮る余裕もなくなってます

ところが39km手前で、ひとりのランナーが追い越していきました。薄い緑のシャツの男性ランナー。
とてもいいペースで通りすぎたので、最後のあがき、よし、この人についていこう
と決めます。

そこからブラックモンブランのところまで、必死についていきました。
引っ張ってもらったお陰で、この区間は5:30ペースまで上げることができました。
ありがとうございました、緑のランナーさん

ブラックモンブランからは、またペースが落ちましたが競技場までなんとか耐えます。
トラックでは気持ちだけラストスパートしてフィニッシュ

結果はネットで3時間49分

去年の記録にも及びませんでした。
※2018/3/22修正:この画像だけ、こっちの表の方がラップも分かりやすいので張り替えました。
前半ラップはいいものの、35-40のラップは30分近い撃沈です

緑のランナーさんに引っ張ってもらわなければ、もっと悪かったでしょう。
フィニッシャータオルを受け取って
芝生でNさんに会いました。
彼も最後はちょっと落ちて、自己ベストはならなかったそうです。
か、やはりまだNさんの後ろ姿は遠い

スーパーおばちゃんHさんなど、何人か仲間ののフィニッシュを出迎えて、競技場をあとにしました。
飲むヨーグルトが美味しく、おかわりしました

結果は目標に届きませんでしたが、気分はさばさばしてます。撃沈の原因が明確だからです。
これまでは、10km、ハーフとも順調に記録を伸ばしてきました。フルでも初マラソンでサブ4達成しました。
でも、順調すぎたんですね。
いつかはこんな失敗をしておかないと、天狗になって練習もお座なりになり、いつまでたっても記録が伸びない地獄に陥ってるかもしれないです。
この失敗はいい経験になりました。
30kmの壁がどういうものかも体験しました。
膝や股関節が痛くて歩くのもままならない、というほどにはならなかったので、筋肉の持久力の強化が必要なのかもしれません。
あと、ラン中の写真を見ると、アゴが上がるフォームになっていることが多いです。
これも修正しなきゃいけないですね。
課題は見えたので、それを克服する練習をしていきたいと思います。
今日走ったラン仲間で唯一サブ3を達成した方に、まだまだ伸び代ありますよ、少し追い込む練習も取り入れると記録が伸びますよ、と言ってもらえたのが励みになります
さて、次の日曜には小郡ハーフの10kmに出走し、これがシーズンラストになります

フルの翌週なので無理しない程度で50分以内を目指します

長文を最後まで読んでいただいた方がいらしたら、ありがとうございます
