◇エンディングノートの書き方講座 | ちいさな行政書士事務所から

ちいさな行政書士事務所から

登録一年目の新米行政書士が、
ちいさな事務所を開きました。
さて、今日はどんなことが待っているのかな?

今日はいいお天気になりました!


その割にあまり花粉は飛んでいない?

…ようです。


先週発症した私、

今日は外を歩いても、

あまり反応しませんでした。


皆さまの地域ではいかがでしょうか。



さて、

今日はかねてより興味のあった、

「エンディングノートの書き方講座」、

に行って来ました。


これは近所の葬儀会堂で行われたもので、

生前見学会の一部として催されたものです。


普段行き辛い場所ではありますが、

そういう機会なら行けますね。


実際足を踏み入れてみますと…、

けっこう大盛況で、

大勢の年配の方々が、

集まっていらっしゃいました。


会場の前方は、

葬儀の本番さながらに、

ちゃんと生花の飾られた祭壇。


椅子と机が並べられ、

60名ほどの方々が座られて、


24ページほどの、

エンディングノートが配られ、

葬祭社の方が説明をされました。


エンディングノートの効用として、

1.万が一の場合、ご家族が困らないですむ

2.備忘録、自分史として使える

3.家族に愛情を伝えられる。

ということでした。


最初、薄いなと思ったのですが、

Ⅰ自分史の部分、

Ⅱ家族へのメッセージ、と。

二部に分かれていて、

Ⅱは

1.いざという時のために

   介護・看病、

   尊厳死、脳死、ホスピスケア

   葬儀の生前予約の有無、

   所属の互助会、

   伝えておきたい言葉やもの

   遺言について

2.葬儀、法事についての希望

   方法や費用

   法事・仏壇・お墓への要望

3.配偶者・父母・親戚の記録

   簡略な親族関係図、住所

   慶弔記録

4.財産記録

   不動産、預貯金…保険類 


…と、なかなかのボリュームでした。


確かに家族でも、

こうしたことは、

よく解らないに違いありません。


それぞれが自分なりの方法で、

記録してもいいと思いますが、


こうしてフォームを埋める形は、

抜けがなくて済みそうです。



書いた方が亡くなられた時に、

後半部分が役に立ちますが、


前半の部分は、ずっと保存して、

その方を偲ぶのに、

いいのではないかと思いました。


ちょっと母子手帳に似てるかな。


説明はごくごく簡素でしたが、

解りやすかったです!




個人的には、記載内容として、


いつごろ何処に住んだか、


戸籍関係の変遷について、

(本籍をいつどこに移したか)、

の記録があれば便利では…。

と思いました。




その後、

葬儀で使う品々とお値段などを眺め、

お料理などのご試食もありました。



お客さんは、

大体70歳以降という感じで、

いささか場違いな感じでしたが、

いい経験が出来たと思います。


全体に明るい雰囲気でした。


受け付けの時連絡先を書いたので、

あとで互助会へのお誘いが、

あるだろうなぁ~と思いつつ…、


ちょっとしめやかな気持ちで、

会場を後にしたのでありました…。


ペタしてね