タエさんの英語育児本 | ぶどうママのおうち英語

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2012年生まれのぶどう好き息子とおうち英語記録。英語絵本やDWE(中古を経て正規に)で、話せる英語を身につけてほしいと思っています。

先週末に息子と本屋さんに行ったときに、たまたま見つけたこちらの本。


お金・学歴・海外経験 3ナイ主婦が息子を小6で英検1級に合格させた話/朝日新聞出版
 
¥1,512
Amazon.co.jp


有名なタエさんの英語育児本です。


私がおうち英語を始めた2015年6月の時点では、すでに書籍を出版され、サイトは閉じられていました。

ほかの方のブログを見るにつけ、たびたび出てきた「タエさん」。


以前、アマゾンで見たときには、レビューなどからいまいちピンとこなかった為購入を見送り、その後本屋さんでも実際の本をあまり見かけず忘れていました。先週末は、見つけたことに嬉しくてすぐに購入。


一気に読みました。


感想としては、「すごいお母さんだなあ」ということにつきます。


ご本人は、中学英語程度しか知らないと書かれていますが、息子さんへの語りかけを英語にするため、1か月程度で「なんとか形になる」レベルに持っていくあたり、熱心な方だと思います。


その他、すごい点。


晴れ海外アニメなどをテレビで観る際には、「英語モード持続のために」日本語のCMをカット。


晴れ息子さんが、英語の語りかけ・絵本でわからない言葉が出てきたら、日本語に直訳さず、ニュアンスを伝える。


晴れ英会話のプライベートレッスンでは「英語で遊んでもらう」。


などなど、普通では思いつかないようなことをご自身で実践されてきたご様子。


英語を特別なものにしないように、教えないように、かなり意識して取り組んでこられたことがよくわかります。

それでいて、日本語に重きをおいて、日本語にもかなり気を配っておられたことも書かれていました。実際、数学も先取り学習されていたとあり、現在息子さんは私立中学に特待生として通っているそうなので、英語以外でも優秀なことは間違いないようです。


しかも、2歳10か月から英語育児を初めて3歳になるころには、たどたどしくとも英語の本が読めるって凄すぎですよねえっ


このように、すごく優秀なタエさんの息子さんと、自分の息子と比較してしまったら、悲しくなるだけなのですが、本書では小6で英検1級王冠2という輝かしい実績を残された一方で、「しんどかった」とか英語育児は「ゴールの見えないトンネルの中は不安がいっぱい」などと気持ちを書かれている点が印象的でした。やっぱり、並大抵でないお母様の努力があるんですよね。


私が感じ取った本書のエッセンスは、


自分の息子のために自分のできる範囲で最善な環境を作るということビックリマーク

 →単純化しすぎですが。。


タエさんのようなクリエイティビティーはないけれど、私自身も楽しめる範囲で、そして時には頑張って、細くともながーくおうち英語を続けていきたいなと思います。