クワイエット・プレイス:DAY 1

音に反応して人間を襲う何者かが潜む世界を舞台に、ある一家のサバイバル劇を

描いたホラー『クワイエット・プレイス』シリーズの第3弾です。

 

田舎町から大都市・ニューヨークへと舞台を移し、何者かの襲来が始まり

世界が沈黙するに至った最初の日の悪夢を映し出す。



直近に見た映画が、「ザ・ウォッチャーズ」、「スリープ」、そして

「 クワイエット・プレイス:DAY 1 」と、疲れる作品を立て続けに見て、

私エロマン星人はちょっと後悔しています。

 

身体が硬直する場面が多いし、実は精神的にドッと疲れが出るので、

この3連チャンを終えた今、疲れはピークと言っても過言ではないでしょう。

 

この次、また怖い系を見ろと言われたら、

ハッキリと断る自信があります!笑
 

それにしても、本作はシリーズ3作目ですが、

音や声を出せないシチュエーションって、難しいですね。

生きていくのは相当厳しいです。
 

例がいいか分かりませんが、以前、年末大晦日恒例のガキ使の

「笑ってはいけない」シリーズは、笑うのが禁止でした。

 

笑わないことなんて一見簡単そうですが、

笑ってはいけないと言われると、とっても生き辛くなります。

何かを我慢するのって、やっぱりしんどいのです。
 

ところで、音を立てた時に現れるクリーチャーが、

とんでもなくキモいです。

よくあんなキモいやつを考えついたなぁーと思います。
 

そして、そのクリーチャーが映像としてとても良く出来ているのです。

 

化け物がチープに見えた瞬間に、作り物感が出るので、

瞬間的に興醒めするのですが、あいつが生々しくて、俊敏で、キモくて、

映像的にリアリティーがあるから、続編が作られるほど、ヒットするのです。

 

本作がDAY 1を描いたものなので、これからも続編ありそうです。

「誰が見るんだろう?」と思いますが、

そう言う俺は全作欠かさず見ています!笑


 

飼い猫のフロドとともにニューヨークに暮らすサミラ。

大都会ゆえに不寛容な人もいるが、そんな街での日々も、

愛する猫がいれば乗り切ることができる。

 

そんなある日、突如として空から多数の隕石が降り注ぎ、

周囲は一瞬にして阿鼻叫喚に包まれる。

そして隕石とともに襲来した凶暴な“何か”が人々を無差別に襲い始める。

 

何の前触れもなく日常は破壊され、瓦礫の山となった街の中を逃げ惑う

サミラは、路地裏に身を隠して息をひそめ、同じように逃げてきた

エリックという男性とともにニューヨークからの脱出を計画するが・・・。
こんなお話です。


出演は、ルピタ・ニョンゴ、ジョセフ・クイン、

アレックス・ウルフ、ジャイモン・フンスー等。


主人公の女性を演じたのは、ルピタ・ニョンゴです、

彼女、演技、めちゃめちゃ上手いです。

「迫真の演技」なんて使い古された表現では足りません。

「超迫真の演技」でした!!笑笑


MY評価: ☆3 (☆5で満点)