ヒトラーの毒見役

 

ヒトラーの毒見役を務めていたというドイツ人女性の証言を

基にした小説を映画化したものです。

 

第2次世界大戦末期、ナチスドイツからヒトラーの食事を

毒見する任務を命じられた女性たちの運命を描く。

 

 

面白かったです。

戦時中ならではの毒味がテーマです。

 

日本でも時代劇とかでたまに毒味のシーンを見ます。

暗殺する手段として随分と昔からあるのです。

 

今ではどうなのでしょうね?

 

先日、アメリカのトランプ大統領が、イランから狙われているので、

移動手段をフェイクしていました。

 

狙われるということは、トランプにも毒味役がいるかもしれませんね。

 

毒味役って、命懸けの役目なので、誰もやりたくないと思いきや、

第二次世界大戦下のヒトラーが食べる料理の毒味なら、

食糧難ゆえに、憧れの仕事だったかもしれませんね。

 

ただ、毒味役がいると知られたら意味がないので、

当然箝口令が敷かれているわけなので、知る人ぞ知る、

超人気職業だったのかもしれません笑

 

料理の毒味役以外にも、見どころはあります。

戦時下でも、人の性欲は無くなりません。

 

いや、逆です!

 

命の危機に常にさらされている時だからこそ、

本能として子孫を残そうと性欲が増すのが、

真実なのかもしれません。

 

それに関連するのが、中絶の是非。

当時のドイツでは、中絶は禁止されていました。

 

だけど、不実の愛の結晶としての妊娠もあるわけで、

中絶のニーズはやっぱり存在するのです。

 

こうなると、命懸けです。

だって、禁止されているのですから、中絶した妊婦も、

中絶を助けた医師や看護師も、皆さん死罪なのですから。

 

俺は、現代に生まれてきて本当に良かったです!笑

 

 

 

1943年、第2次世界大戦末期。

ローザはベルリンの爆撃を逃れ、ポーランドの田舎町で

戦地にいる夫の帰りを待っていた。

 

その場所は、ヒトラーが総統大本営を置いていた「狼の巣」と

呼ばれる森の近くだった。

 

ある日ローザは、ヒトラーが食事する前に毒見をする任務を

命じられ、他の若い女性たちとともに、親衛隊による監視のもと

銃を突きつけられながら食事をすることになる。

 

彼女たちはヒトラーのために用意された最高級の料理を、

死と隣り合わせの最悪な状況で試食するという苦悩に満ちた

日々を過ごす。

 

そして1944年7月、総統大本営でヒトラー暗殺を狙う

クーデターが起こり、戦局は混迷を極めていく・・・。

こんなお話です。

 

 

出演は、エリーザ・シュロット、マックス・リーメルト、

アルマ・ハズン、エマ・ファルク、オルガ・フォン・ルクヴァルト、

ベリト・ファンダー、クリームヒルト・ハーマン、

テア・ラシェ等。

 

 

MY評価: ☆4 (☆5で満点)