ボーン・トゥ・フライ

中国・韓国のボーイズグループ「UNIQ」のメンバーでドラマ

「陳情令」などに出演してきたワン・イーボーが、

テストパイロットを演じるスカイアクションです。

 

空軍の訓練中にトラブルを起こした若きパイロットが、

戦闘機のテストパイロットに抜てきされ、仲間と競いながら成長していく。



面白かったです。

中国版トップガンですね。

 

こんな空軍の戦闘機の映画なんて、

ハリウッドにしか作れないと思っていました。

 

そしたら、とんでもない。

中国の映画産業の実力をまざまざと見せつけられたような気がします。

 

そして、これは映画産業のチカラだけの話ではありません。

空軍自体のチカラを誇示しているのです。

ここまで中国空軍は、開発してますよ、と。

 

単独でステルス戦闘機が開発できるほど、

中国の軍事産業は進化してるということです。
 

そんなリアルな生々しい話になると、酔いも覚めますが、

エンターテイメントの映画としては、とても面白かったです。

 

師弟、ライバル、恋愛、様々な人間関係の視点で描かれています。

そして、最後は、俺好みの涙たらたらの展開でした。
 

それにしても、あの戦闘機のシーン、迫力がありました。

トップガンに引けを取らないほど、映像の完成度は高いです。

 

中国のプロパガンダの部分はさておき、

純粋に映画として楽しんでください。


 

優れた操縦技術を持ちながらも、訓練中に起こしたトラブルにより、

その能力をいかしきれずにいた空軍パイロットのレイ・ユー。

 

そんな彼の才能に気づいたテストパイロットチーム隊長の

チャン・ティンからチームへと誘われたレイは、

厳正な選考を経てテストパイロットに選ばれる。

 

レイをはじめとするパイロットたちは新世代ステルス戦闘機の

テスト飛行任務に就くが、高度1万メートル以上の世界で

繰り返されるテスト飛行の厳しさは想像を絶する過酷さだった。

 

極限状態の中、思うように成果を出せないことにいらだちを

覚えていたレイは、ライバルのドン・ファンと衝突してしまう・・・。
こんなお話です。


出演は、ワン・イーボー、ユー・シー、フー・ジュン、

チョウ・ドンユイ等。


主人公のレイ・ユーを演じたのは、ワン・イーボーです。

まぁ、とにかくイケメンです。

パイロットもとても様になっていました。

怪我だらけの顔でも、俺よりカッコ良かったです!笑


MY評価: ☆5 (☆5で満点)