ボブ・マーリー:ONE LOVE

ジャマイカ出身のレゲエミュージシャン、

ボブ・マーリーの波乱に満ちた生涯を描く伝記ドラマです。

 

『ドリームプラン』などのレイナルド・マーカス・グリーンが

メガホンを取り、製作陣にはボブの妻・リタや子供たち、

俳優のブラッド・ピットらが参加。



音楽のチカラを改めて感じました。

人の心に感動をもたらすだけでなく、

国家レベルの紛争まで影響を与えるなんて、

音楽のチカラは底知れない。
 

レゲエ。

実は、昔から苦手です。

 

聞いても、何がいいのか、正直分からなかった。

正しく言うなら、ちゃんと聞いたこともない。

 

そんな俺でも、本作で流れて聴いたボブ・マーリーの曲は、

いいなぁーと思いました。

 

彼の生き様などの背景が一緒に見えると、

ストーリーがあって、それも含めて良かったと思います。
 

ジャマイカという国家の危機を、一人のミュージシャンが救ったなんて、

これ以上の武勇伝はなかなかありませんよね。

 

俺も、ちっちゃくていいけど、

俺が存在したことの爪痕を残して死にたいなと思いました笑



1976年、カリブ海の小国ジャマイカは独立後の混乱から政情が安定せず、

2大政党が対立していた。

 

30歳にして国民的アーティストとなったボブ・マーリーは、

その人気を利用しようとする政治闘争に巻き込まれ、

同年12月3日に暗殺未遂事件に遭う。

 

2日後、マーリーは怪我をおして「スマイル・ジャマイカ・コンサート」に

出演した後、身の安全のためロンドンへ逃れる。

 

名盤「エクソダス」の発表やヨーロッパツアーを経て、

世界的スターの階段を駆け上がっていくマーリーだったが、

その一方で母国ジャマイカの政情はさらに不安定となり、

内戦の危機が迫っていた・・・。
こんなお話です。


出演は、キングズリー・ベン=アディル、ラシャーナ・リンチ、

ジェームズ・ノートン、トシン・コール、ウミ・マイヤーズ、

アンソニー・ウェルシュ、サンドラ・オークリー、

マイケル・ガンドルフィーニ等。


MY評価: ☆3 (☆5で満点)