青春18×2 ~君へと続く道~

台湾の紀行エッセイ「青春18×2 日本慢車流浪記」を原作に描く

ラブストーリーです。

 

台湾と日本の男女がアルバイト先で出会い、

お互い惹かれ合うものの突然の別れが訪れる。



いやぁー、本当に切ないラブストーリーでした。

しかも、超の付くほどのピュアなラブでした。

そう、純愛ってやつです。
 

この純愛さ、今の若者たちにも、分かってもらえるのだろうか?
子供の頃からケータイを持ち、常に誰かとSNSで繋がっている子たちにとって、

距離と時間の大きな隔たりのある中での純愛を理解できるのでしょうか?

 

こんなことを言うと、きっと怒られそうですね。

いつの時代も、どこの国でも、純愛は、永久に不滅でしょう!
 

さて、皆さん、遠距離恋愛はしたことがありますか?

俺は、無いです。

多分、出来ないと思います。

 

会いたい時に会いたいタイプです。

離れていると、ついあれこれ考えてしまうタイプでもあります。

遠距離恋愛経験無しでも、何となく想像がつくのです。。

 

だから、遠距離恋愛をしている人は、すごいなと思います。

相手のことを想うだけで、恋人関係を維持できるのですから。
 

本作の主人公たちは、お互いに恋に落ちていました。

これ以上のコメントをするとネタバレになるので止めておきますが、

確実に恋していました。

 

やっぱり、恋をしたら、自分の気持ちを相手に伝えた方がいいです。

俺は、昔も今も、告白しよう主義で生きています。

 

その方が、自分が楽だからでしょうね、きっと。

そんなことを思ってしまった私エロマン星人でした。


 

台湾の高校生ジミーは、台湾を旅するバックパッカーの

日本人女性アミと出会い、楽しいひと時を過ごす。

アミに対して淡い恋心が芽生えていくジミーだったが、

アミが突然帰国してしまい意気消沈する。

 

18年後、人生につまずいたジミーは、

ふとしたきっかけから初恋の記憶が甦り、

当時かわしたある約束を果たすべく、

アミが生まれ育った日本への旅を決意するのだったが・・・。
こんなお話です。


出演は、シュー・グァンハン、清原果耶、ジョセフ・チャン、

道枝駿佑、黒木華、松重豊、黒木瞳等。
 


主人公の二人が、とにかく良かったです!
まず男性の方から。シュー・グァンハン(許光漢)さんは、

18歳の時と36歳の時を演じていましたが、まるで別人のように見えました。

不器用で、口下手で、でも一途な男気を完璧に演じていましたね。
 

女性は、日本代表の清原果那さんです。

とにかく可愛くて、綺麗でした。

女性の魅力が溢れ出ていました。

あんな子が近くにいたら、男どもはみんな恋すると思うくらい、

魅力的でしたね。

何が一番魅力的かって、俺は、「目」だと思います!
 

他の日本代表の道枝駿佑くんも、黒木華さんも、松重豊さんも、

黒木瞳さんも、皆さん良かったです。

このクラスが脇を固めてくれたら、面白くないわけがありません!!


MY評価: ☆5 (☆5で満点)