荒野の用心棒

イタリア製西部劇の先駆けとなった、クリント・イーストウッド主演の

ドル3部作・第1弾『荒野の用心棒』を、イタリア公開60周年を記念し、

4K版で上映されます。

 

流れ者のガンマンが、町を牛耳る勢力の共倒れを狙う。

 

セルジオ・レオーネ監督が、黒澤明の『用心棒』をリメイクした。

音楽はエンニオ・モリコーネ。


随分と前に見た記憶があるのですが、劇場か、テレビか、

レンタルビデオか、覚えていません。

 

この度、4K板が劇場公開されましたので、

嬉しさいっぱいで足を運びました。

 

俺の一番の楽しみは、もちろん、主演クリント・イーストウッドです。

めちゃめちゃ、カッコ良かったです!

本当に大好きです!

 

この「荒野の用心棒」は、1964年の公開です。

彼は、1930年生まれなので、公開時で34歳、

撮影時は32〜33歳くらいでしょうか。

 

男として、一番カッコいい時期です。

もうモテ過ぎて大変だったでしょうね。

 

それにしても、公開から60年も経ったのに、

古臭さを感じないのは、凄いことだと思います。

 

もちろん、費用をかけて、最新のデジタル技術を駆使して、

映像や音、台詞に音楽など、あらゆる要素をリマスターしたことが

大きな要因であることは間違いないですが、

キレイにしたから古臭さが無くなる訳ではない。

 

やっぱり、面白い脚本や、キャストの演技もそうですし、

美術や衣装も含めて、時代を超えても支持されるクオリティーが

担保されている作品なのです。

 

劇場で見て、本当に良かったと思います。

今がチャンスですよ!!
 

 


1872年の国境地帯の町、ニュー・メキシコには無法者が横行していた。

ある日、腕利きガンマンで流れ者のジョーがやって来る。

 

彼は、町を牛耳っているふたつの勢力、悪徳保安官バクスターと

無情な悪党のロホ兄弟を争わせて、共倒れを計画しようとするが・・・。
こんなお話です。


出演は、クリント・イーストウッド、ジャン・マリア・ヴォロンテ、

マリアンネ・コッホ、ヨゼフ・エッガー、マルガリータ・ロサーノ等。


MY評価: ☆5 (☆5で満点)