一月の声に歓びを刻め

『Red』などの三島有紀子監督が、長い間向き合ってきた

ある事件をモチーフに描くドラマです。

 

箱舟をテーマに、3人の主人公たちの罪と許しのストーリーを

北海道の洞爺湖、東京の八丈島、大阪の堂島を舞台にして紡ぎ出す。



すみません、俺って、頭が悪いかもしれません。

本作を全く理解できませんでした。

 

3つの異なる場所での3部構成で、最後に最終章があるのですが、

この関連性が全然分からなかったです。

 

最終章で、種明かしがあると想いきや、さらに謎は深まりました。

これって、俺だけバカってことでしょうか?

寝ないで見たのに、分からないって、マジで悲し過ぎます!


北海道・洞爺湖。

お正月を迎え、一人暮らしのマキの家に家族が集まっていた。

しかしかつて次女のれいこが性暴力の被害を受けて亡くなって以来、

マキは大きな喪失感を抱えたままだった・・・。

 

東京・八丈島。

かつて交通事故で妻を亡くした牛飼いの誠。

ある日、娘の海が5年ぶりに帰省する。

結婚していることも知らなかった海の妊娠に動揺する誠だったが・・・。

 

大阪・堂島。

6歳の時に性暴力の被害に遭って以来、誰にも触れることができないれいこ。

偶然レンタル彼氏をしている男と出会い、自分を変えるべく、

その男と一晩過ごす決意をするが・・・。
こんなお話です。


出演は、前田敦子、カルーセル麻紀、哀川翔、坂東龍汰、

片岡礼子、宇野祥平、原田龍二、松本妃代、長田詩音、

とよた真帆等。

俳優としてのカルーセル麻紀を見た記憶があまりないので、

その点は印象的でした。

 

ラストで、冬の洞爺湖畔を雪の上を歩いて、湖に何か叫んでいましたが、

本編で一番謎なシーンでした。

 

これが理解できないということが、

全体を理解していないということは分かりました笑
 

あと、タイトルの意味も分かりませんでした。

もう何もかも意味不明でした!!苦笑


MY評価: ☆3 (☆5で満点)