サン・セバスチャンへ、ようこそ
『ミッドナイト・イン・パリ』などのウディ・アレン監督によるコメディーです。
妻に同行してスペインのサンセバスチャン映画祭を訪れた男が、
妻の行動に心を乱される中で現地の女性医師と知り合う。
ウディ・アレン節が炸裂した作品です。
彼の監督作と知らずに見ても、すぐに分かります。
しかも、100%自信有りでそう答えることが出来ます。
会話の内容が、実にウィットに富んでいます。
爆笑系ではなく、クスクス系ですね。
あと、男女間の駆け引きを面白おかしく描くのも得意技です。
しかも、ちょっとエロティックに!笑
音楽にも特徴が出ます。
流行というより、テンポ感のある昔ながらのものです。
あと、妄想を描くのも上手いです。
本作でも、夢と称して、たくさんの妄想がありました。
ベースはコメディーになっているので、
ドロドロの愛憎劇にはなりません。
逆にいうと、インパクトや突き刺さるところが弱いとも
言えるかもしれません。
でも、これが、ウディ・アレン監督です!!
スペイン北部バスク地方の街サン・セバスチャン。
かつて大学で映画を教えていたモート・リフキンは、
映画の広報として活躍する妻スーに同行し、
この街で開催される映画祭に参加する。
しかしスーがフランス人監督のフィリップに夢中で、
妻の浮気を疑うモートは心労のため診療所を訪れる。
すると、そこで出会った医師のジョーと思いがけず
いい雰囲気になるモートだったが・・・。
こんなお話です。
出演は、エレナ・アナヤ、ルイ・ガレル、ジーナ・ガーション、
セルジ・ロペス、ウォーレス・ショーン、クリストフ・ヴァルツ等。
主人公の作家モート役を演じたのが、ウォーレス・ショーンです。
もうこのビジュアルが反則です!笑
見てるだけで、笑えてきます。。
主人公を囲む二人の女性が、実に魅力的でした。
妻のスー役を演じたのが、ジーナ・ガーションです。
胸元の開いたブラウスが、マジでセクシーでした!
御歳61才というのが本当に信じられません!
もう一人の女性が、女医のジョー役を演じたエレナ・アナヤです。
スペイン出身だけあって、ホリが深い顔立ちで、
エキゾチックなオーラが出ていました。
二人に共通するのは、胸元から見えそうで見えない、
絶妙にエロいファッションと、
素晴らしいナイスなボディーの持ち主ということです。
俺も、一度でいいから、あんな女性とデートしてみたいです!笑
MY評価: ☆3 (☆5で満点)